2010年03月「GLOBAL」第65号収録
テレビ放送の多チャンネル化、インターネット・モバイル端末の普及、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)・ブログ人口の増加など、情報・通信の世界の変化に対応して、流通・販売・消費の現場も大きく変動している。インターネットを中心に、情報と販売に関わる新たなビジネスの世界を探ってみました。
右肩上がりの通販、TV ショッピング
不況による消費不振の影響を受け、百貨店は売上減少が続き、スーパーやコンビニも伸び悩む中、拡大を続けているのが通販市場です。巣ごもり消費の追い風もあり、市場規模は4兆円を超えています(図表1)。
現在、通販市場で売上高トップはインターネット販売のアマゾンジャパン株式会社(図表2)。2000年のオープン時は書籍のみの扱いでしたが、現在では家電から台所用品などまで多種多様な商品を販売しています。
| 図表1 大規模小売店・コンビニ・通販の売上高推移 |
図表2 主要通販企業
(2008年10月~2009年9月) |
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伸びる通信販売

資料:経済産業省「商業販売統計年報」、日本通信販売協会より作成
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トップはインターネット販売

資料:通販新聞 ※通販新聞推定
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通販市場の約1割を占め、約4,000億円市場となっている のが、多チャンネル化により成長著しいテレビ通販市場です(図表3)。CS放送やケーブルテレビに専門チャンネルを持つジュピターショップチャンネル株式会社(JPC)と株式会社QVCジャパンの2社がテレビ通販市場の牽引役となっており、市場のほぼ半分を占めています(図表4)。テレビ通販で2社に次ぐ売上の株式会社ジャパネットたかたは、テレビ通販が売上に占める割合は約3割で、テレビ以外にもラジオ、カタログ、ちらし、インターネットによる多メディアでの通販を展開してます。
| 図表3 テレビ通販市場規模の推移 |
図表4 主要テレビ通販企業
(2008年6月~09年5月) |
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急成長したテレビ通販市場

資料:(株)富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2008-2009市場編」より作成
※ 2008年は見込み
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上位2社で約50%のシェア

資料:通販新聞
※通販新聞推定
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