チリ地震の影響について(続報)

弊社はチリ共和国において鮭養殖事業及び漁労事業等を営んでおりますが、現地時間2月27日未明に発生した今回の地震による、現地の弊社事業への被害、影響等につき、現地3月4日時点の状況を次のとおりお伝えいたします。

従業員

現地従業員及びその家族に被害を受けた者がいましたが、事業の遂行に影響はありません。

鮭養殖事業

震源地に近いロスアンヘルスにある稚魚淡水養殖場では少量の稚魚の死亡がありましたが、被害額はわずかで事業への影響はありません。同地の飼料工場では一部サイロの崩壊や内部の損壊があり、復旧には数ヶ月を要する見込みですが、保険の付保もあり、他のメーカーからの飼料供給ルートも確保しているので、被害額及び今後の事業への影響度合いは軽微と思われます。

また、チロエ、アイセンにある海面養殖場及び加工工場では物的被害は無く、餌の搬入、製品の出荷についてもインフラが徐々に回復しつつあり、事業への影響はほとんどありませんが、飼料価格が上昇することによる影響が予想されます。

漁労事業

震源地に近いタルカワーノでのドック中に津波にあった漁船1隻について、外見に大きな異常は認められませんが、他地域のドックにて詳細を点検することとしております。他の漁船その他施設に物的被害はありません。

サンチャゴ事務所

平常に戻っております。

2010年3月5日
日本水産株式会社