UNISEA社のアンモニア漏洩に対する罰金について

2011年3月9日、アメリカ合衆国アラスカ州司法局は、UNISEA社のアンモニア漏洩が連邦政府及びアラスカ州の環境保護関連法令に違反していたことによって、同社が1.9百万US$の罰金を支払うことに同意した旨のリリースを行いましたので、その内容についてお知らせします。

2007年12月にUNISEA社ダッチハーバー工場の冷却システムの一部であるコンデンサーの管が破損し、無水アンモニアが工場隣接のイリューリィック(Iliuliuk)湾に流出しました。

法令では環境行政管轄所に対する速やかな報告が義務付けられていますが、UNISEA社の報告が翌年1月になったことが環境法令違反として捜査の対象となったもので、2005年以降小規模の違反事実があったことも明らかになりました。

これらは担当者の報告の遅れにより起因したものであり、UNISEA社が組織的に不正行為をしたり、またその事実を意図的に隠蔽してきた事実はありません。

また、この事故によってダッチハーバー地区に住む人々の健康やUNISEA社工場 周辺の海洋環境及び海洋生物に損害を与えた事実はありません。

UNISEA社は既にコンデンサーの管を全て取り替えるなど充分な再発防止措置を 実施し、事業運営は支障なく行われています。

2年以上に亘る当局の捜査の結果、UNISEA社が刑事責任を問われることはありませんでしたが、民事上の責任として1.9百万US$を連邦政府及びアラスカ州に支払う同意判決にサインしました。なお、UNISEA社は既に0.5百万US$を引当てており、今期の収支への影響額は1.4百万US$と、連結業績に与える影響は軽微であります。

以上

『UNISEA社の概要』

名称:
UniSea,Inc.
本社:
アメリカ合衆国ワシントン州レドモンド
代 表 者:
Terry E.Shaff
創業:
1974年
事業内容:
水産物の製造加工販売
取扱品目:
すけそうだら(すりみ、フィレ、助子、魚粉)、たらばかに、ずわいがに、いばらがに の一次加工
売上高:
137百万US$(2010年12月)
資本金:
3,505,850US$
株主 :
日本水産株式会社100%