鳥取県境港における銀鮭養殖事業のフィージビリティースタディー
実施について

2011年8月5日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 垣添 直也 以下「ニッスイ」という)は、鳥取県境港における銀鮭養殖事業に関するフィージビリティースタディー実施について鳥取県、境港市、鳥取県漁業協同組合と合意いたしましたのでお知らせいたします。

ニッスイはこれまで三陸地域の銀鮭養殖事業者と提携し、ニッスイ「ギンギン銀鮭」ブランドの銀鮭を販売してまいりましたが、東日本大震災の影響を踏まえ、お客様のニーズにお応えするため、境港で銀鮭養殖の事業化フィージビリティースタディーを実施することにいたしました。

フィージビリティースタディーでは、淡水飼育した稚魚を2011年11月から12月にかけて境港の美保湾に移し、海面飼育を開始します。水揚げ期間は2012年3月下旬から6月上旬を計画しており、初年度は200トンの水揚げを見込んでいます。フィージビリティースタディーはグループ会社の臨海研究株式会社 境港事業所が鳥取県漁協の正組合員となり運営いたします。フィージビリティースタディーを実施するにあたり、被災者3名を含む4名を雇用する予定です。

フィージビリティースタディーの期間は1年を目安にしています。養殖の生産性、成長性、疾病・耐波性などのリスクにつき検証を行い、事業化についての最終判断をいたしますが、必要に応じて1年間の延長の可能性もあります。事業規模としては、30面程度の生簀数で1,500トン程度の水揚げを見込んでいます。

ニッスイは境港での銀鮭養殖のフィージビリティースタディーを通じて、養殖事業の新たな拠点を確立するとともに、既存のお客様への安定した製品供給や地理的に近い中四国・関西地区での新規マーケットの開拓にも取り組んでまいります。

以上