弓ヶ浜水産本社工場の新設

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 細見典男、所在地:東京都港区、以下ニッスイ)の連結子会社である弓ヶ浜水産株式会社(代表取締役社長 鶴岡比呂志、所在地:鳥取県境港市)は、3月23日に本社工場を竣工し(投資金額:約20億円)、4月1日に本社機能を移転しました。

ニッスイでは、1980年代より宮城県牡鹿郡女川町で、地域の漁業事業者と連携してギンザケ養殖・加工事業を行っていましたが、2011年3月の東日本大震災による被災を機に撤退しました。その後、鳥取県より招聘を受け、同年9月に境港市にてギンザケ養殖のフィジビリティ・スタディに着手し、2年間の試験操業の結果、2013年12月に弓ヶ浜水産株式会社を同市に設立して、ギンザケ養殖の事業化に着手しました。
この間、県内に海面養殖場(1か所)、淡水養殖場(2か所)を設置し、このたびの水産加工工場の竣工により、ギンザケ養殖・加工事業の推進体制が整いました。

本社工場では、高度な衛生管理のもと、養殖ギンザケをはじめとする日本海産の水産物を生食用製品などに加工し、西日本をはじめとする全国の量販店や外食店へ販売する予定です。

主力品「境港サーモン」は2015年度1,000トンの出荷を見込んでおり、早期に年間2,000トンの生産を実現する計画です。さらに、設備の有効利用のため、2014年よりマサバ・ブリなどの養殖にも取り組みを開始しました。

弓ヶ浜水産は、境港市に立地する共和水産(ニッスイの連結子会社)グループとも連携して、養殖・天然の水産加工品を供給していきます。

弓ヶ浜水産株式会社 会社概要

本社所在地:
鳥取県境港市竹内団地205番地
代表者:
代表取締役社長 鶴岡 比呂志
設立:
2013年12月16日
資本金:
1億2,500万円
従業員数:
約70名
事業所:
本社工場
本宮淡水養殖場(鳥取県米子市本宮)、福原川淡水養殖場(同県倉吉市明高)、
海面養殖場(美保湾)
保有船舶:
漁船(19トン型1艘、14トン型2 艘、8トン型1艘、船外機船2艘)
事業内容:
ギンザケその他魚類の養殖、水産物加工および販売

本社工場概要

竣工日:
2015年3月23日
稼働開始日:
2015年4月1日
所在地:
鳥取県境港市竹内団地205番地
工場長:
常務取締役食品部長 林 昭彦
延床面積:
4,449m2
主要生産品目:
生食用フィレ・ラウンド・ドレス・冷凍ドレス・定塩フィレ・切身

本社工場外観

【写真】本社工場