「サステナブル・シーフード・ウィーク2017」を協賛

2017年9月27日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 大木 伸介、東京都港区、以下ニッスイ)は、WWF(注1)ジャパン・MSC(注2)日本事務所・ASC(注3)日本事務所が共同で10月17日~28日に開催する「サステナブル・シーフード・ウィーク(以下SSW)2017」キャンペーンに協賛しますので、お知らせします。

SSWは、過剰漁獲による水産資源の枯渇や、養殖による海洋環境への影響が世界的に懸念されるなか、水産資源の利用を持続可能(サステナブル)なものへ転換することで、生命溢れる豊かな海を将来の世代に引き継ぐことができるということを社会によびかけるためのキャンペーンです。持続可能な漁業で獲られた天然水産物の証であるMSC認証と、責任ある養殖業でそだてられた養殖水産物であるASC認証の2つの国際的な認証と水産ラベルについて、広く一般に啓発・促進することを目的としています。
このキャンペーンは2014年に第1回が開催され、今年で4回目を迎えます。

ニッスイでは、現在の中期経営計画「MVIP2017」において、CSRに根ざした経営の推進を掲げており、ニッスイの事業の根幹をなす水産資源の持続的な利用と調達の実現に向けて、広くステークホルダーとコミュニケーションを進めています。
その一環として、2016年よりWWFジャパンに参加し、同年のWWFジャパン「太平洋クロマグロ保全の誓い」にも参画しています。

ニッスイは、スケソウダラ(Alaska Pollock)やホキ(Hoki)、ホタテガイ(Scallop)等の魚種で、MSC-COC認証(水産物の水揚げ以降のサプライチェーンに対する認証)を得ています。
またブリ養殖・加工を営むグループ会社の黒瀬水産株式会社では、これまでにブリ類ASC基準策定と、同基準での審査機関による往査の実務確認を目的としたパイロット監査に協力しました。

ニッスイは過去3回のSSWへの賛同に引き続き、今年開催のSSW2017を協賛し、以下のメインイベントへの食材としてMSC認証ホタテガイを提供します。

SSW2017メインイベント概要

タイトル

「サステナブル・シーフード・ウィーク2017 スペシャルイベント」

日時

2017年10月17日(火) 12:00~13:00(開場11:00)

会場

ABCクッキングスタジオ本社内「ABC丸の内グラウンド」
千代田区丸の内3-1-1 国際ビルヂングB2F

内容

吉本興業(株)所属のココリコ・田中直樹さん、同じく「家事えもん」として知られる松橋周太呂さんを迎えて、サステナブル・シーフードに関するトークやこれらを使用したオリジナルメニューの調理デモなどを行います。

サテライトイベント

いずれもサステナブル・シーフードを利用した料理教室です。

  • 大阪会場・・・10月22日(日)、大阪ガスハグミュージアム
  • 岡山会場・・・10月28日(土)、岡山県南ふれあいセンター
  • 注1 WWF (World Wide Fund for Nature、世界自然保護基金)
    人と自然が調和して生きられる未来を築くため、100カ国以上で活動している地球環境保全団体で、1961年にスイスで設立された。現在は森や海などの生物多様性を保全すること、自然資源の利用を持続的可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことに力を注いでいる。
    <WWF と認証制度>
    WWFは「資源の持続可能な利用」を実現するにあたり、木材・紙・植物油・水産物などの生産や調達を、環境保全や人権など配慮した形に変革する取り組みを進めている。認証制度はそのひとつの方法で、水産物の分野ではMSC(海洋管理協議会)やASC(水産養殖管理協議会)などの認証機関の設立を支援し、認証のための基準づくりなどにも参加してきた。
  • 注2 MSC (Marine Stewardship Council、海洋管理協会)
    減少傾向にある世界の水産資源の回復を目指し、1997年に設立された国際的な非営利団体。英国ロンドンを拠点とし、世界五大陸に事務所を持ち、日本事務所は2007年5月に開設された。
    認証制度と「海のエコラベル」を通じて、持続可能な漁業の普及に取り組んでいる。
    <MSC「海のエコラベル」>
    厳格なMSC認証基準を満たし、持続可能で適切な管理を行っているとして認証された漁業で獲られた水産品に付けられるエコラベル。天然漁業を対象とする。
  • 注3 ASC (Aquaculture Stewardship Council、水産養殖管理協議会)
    2010年に設立された国際的な非営利団体で、オランダを拠点とする。
    世界で養殖が急成長するなか、養殖を持続可能なものに変革するため、認証ラベリング制度を通じて、環境に大きな負担をかけず社会にも配慮して生産される「責任ある養殖水産物」の普及に取り組む。認証基準の管理を担う。
    <ASC 責任ある養殖のエコラベル>
    厳格なASC認証基準を満たし、自然環境や社会への影響を最小限に抑えているとして認証された養殖業で生産された水産品に付けられるエコラベル。
    現在、サケ、エビ、ブリ・スギ類、ティラピア、パンガシウス、淡水性マス・二枚貝・アワビの基準がある。

以上