鳥取県などと森林保全・管理協定を締結、森林保全活動に着手

2018年10月31日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 的埜明世、東京都港区、以下ニッスイ)は、10月30日、鳥取県および同県琴浦町と森林保全・管理協定を締結しました。
この協定に基づき、大山隠岐国立公園内の船上山(せんじょうざん)の森林(同県東伯郡琴浦町)に「おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森」を設け、森林保全活動を開始します。

同県では、ニッスイグループ企業の共和水産株式会社(境港市・漁業)および弓ヶ浜水産株式会社(同市・養殖業)が同県の自然の恵みを享受して事業活動を行っています。特に弓ヶ浜水産では、大山の湧水を活用した淡水養殖場でのギンザケの稚魚や「大山湧水サーモン」の育成、大山の湧水が注ぎ込む美保湾での養殖魚の育成を行っています。

これらの事業と深いかかわりを持つ水源地の涵養を目的に、今後グループ企業を含めたニッスイ社員およびその家族が、植栽や下草刈りなどの森林保全活動を定期的に行います。この取組が、企業活動を支える海や湧水の水源を守ることにつながるものと考えています。

ニッスイのCSR行動宣言では、「環境負荷の低減および自然環境と生物多様性の保全に努める」ことを示しており、マテリアリティ(重要課題)のひとつに「豊かな海を守り、持続可能な水産資源の利用と調達を推進する」を挙げています。

これまでも海洋環境の保全につながる活動として、社員による八王子市みなみ野の里山の保全活動や多摩川や荒川の河川敷の清掃などを行ってきました。 今回の協定締結は、事業と海洋環境活動の保全をより密接に結びつけた初めてのケースとなります。

「おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森」概要

船上山と船上山ダムの間に立地する、東京ドーム約1.2個分の広葉樹林です。一部樹木の枯死もあり、森林整備が必要な状態です。
所在地:鳥取県東伯郡琴浦町大字山川字勝田川頭西平807-4
面 積:5.85ヘクタール

赤い線で囲んだ区域が対象の森林です。

以上