静岡県静岡市 三共水産株式会社 「静岡市中央卸売市場まつり」

2012年3月発行「GLOBAL」第71号収録

【写真】(左)大にぎわいの市場まつり。各コーナー大盛況で長蛇の列ができました
(右上)大人気のまぐろの解体ショー、皆さん迫力に圧倒されていました
(右下)模擬せりの様子

(左)大にぎわいの市場まつり。各コーナー大盛況で長蛇の列ができました
(右上)大人気のまぐろの解体ショー、皆さん迫力に圧倒されていました
(右下)模擬せりの様子

【市場】静岡市中央卸売市場と三共水産株式会社

三共水産株式会社は1947(昭和22)年7月22日に創立され、1951(昭和26)年日本水産の特約店となりました。1976(昭和51)年5月14日、静清中央卸売市場が静岡市と清水市により開設されたのに伴い、農林水産大臣による卸売業務許可を得て、開設と同時に静清中央卸売市場に入場し営業を開始いたしました。

2003(平成15)年4月1日に静岡市、清水市の合併により静岡市中央卸売市場に名称変更されました。

2005(平成17)年に冷凍まぐろせり売場完全低温化、2010(平成22)年には塩干・食品を主にした低温売場が完成し、これまで以上に品質管理の徹底による安心な食材の提供をしております。

今年7月で創立65周年目を迎え、経営の基本方針である「お客さまから感謝・感動される仕事・商品・サービスを提供する」を日々、念頭に置き生産者と消費者の架け橋を目指しております。

そして、これからも引き続き新鮮な食材を国内はもとより全世界から集荷し、品質管理にこだわり、公平・公正な価格形成を行う事で生産者や水産会社、商社に安心して出荷していただける市場、仲卸業者・売買参加者に安心して買っていただける市場にしていきます。

【写真】田辺静岡市長(左から3人目)が市場内を視察

田辺静岡市長(左から3人目)が
市場内を視察

【写真】伊根まぐろの解体作業

伊根まぐろの解体作業

【写真】塩干・食品低温売場

塩干・食品低温売場

【お祭り】静岡市中央卸売市場まつり

昨年10月30日に毎年恒例の「静岡市中央卸売市場まつり」が開催されました。日ごろの感謝の気持ちを表すとともに、市場の役割などを知ってもらうために毎年開かれ、今回も大変多くの人でにぎわいました。

内容としては、まぐろの解体ショー・水産物即売会・魚釣りコーナー・冷蔵庫体験・大道芸やマジックショーなどお子さまから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。特に模擬せりでは、一段と熱気に包まれて、皆さん大きな声で次々とせり落としていました。

また、新鮮な魚介類を使った「まぐろの唐揚げ」や「さんまの塩焼き」などの露店や即売会コーナーは、終日長蛇の列ができ、各コーナーとも大盛況のうちに終えることができました。

【写真】富士山と三保海岸

富士山と三保海岸

【写真】ニッスイの冷凍まぐろ、清水港での水揚げの様子

ニッスイの冷凍まぐろ、清水港での水揚げの様子

【地域】静岡市とは

「一富士・二鷹・三茄子」

ここ静岡は、日本一の富士山を望む日本平、暴れん坊将軍が白馬で駆け抜けた三保の松原などの景勝地や『東海道中膝栗毛』の原作者である十返舎一九の出生地、そして、温暖な気候でも知られています。

古来より駿河の中心として栄え、中世には今川氏、江戸時代初期には徳川家康による大御所政治の舞台となり、呉服町・紺屋町・黒金町・大工町・研屋町・瓦場町・伝馬町・鷹匠町・両替町・金座町・銭座町など数々の町名が今でも残っています。

【地図】静岡市

徳川家康公が静かに眠る久能山東照宮は、2010(平成22)年12月国宝に指定されました。山頂までは、1,159階段あり、地元では「いちいちごくろうさん」と呼んでいます。海沿いに久能海岸通りがあり、別名いちご街道ともいわれています。石垣いちごの繁忙期には、数多くのいちご娘たちが、街道いっぱいに勢ぞろいし、いちごの風船を回しながらお客さまをお迎えします。

静岡の定番は、お茶とみかんと安倍川もちです。ピリッと辛いわさび漬け、生しらすや釜揚げしらすも有名です。また、まぐろの消費量日本一の静岡市には、冷凍まぐろの水揚げ量が日本一の清水港があり、周辺には超低温冷凍庫が建ち並んでいます。古くから港町として発展し、関東と関西を結ぶ大動脈上に位置しています。国道1号、東名高速道路、東海道新幹線などの主要幹線が通っており、今年、新東名高速道路が開通予定となっています。

【郷土料理】静岡おでん・桜えびのかき揚げ

静岡おでん

牛スジのダシのきいた濃いつゆで具材を煮てダシ粉と青海苔をかけて食べます。具材には、魚などのねり製品が多く使われ、中でもいわしやさばなどを使用した黒はんぺんが有名です。ちなみに黒はんぺんは、そのまま食べたり、フライにして食べるのも人気があります。

【写真】静岡おでん
【写真】静岡おでんアップ

桜えびのかき揚げ

日本では、駿河湾でしか獲れないといわれる桜えびをたっぷり使い、少ない衣でカラッと揚げます。また、お好みの野菜を混ぜ合わせたりもします。食感はサクサクで桜えびの甘さがたまらない一品です。由比漁港が桜えびの主な水揚げ港で、毎年5月に「由比桜えびまつり」が開催されています。

【写真】桜エビ
【写真】桜えびのかき揚げ