教育・スポーツ支援

ニッスイおよびニッスイグループ企業では、教育・スポーツ振興への支援を通じて、日本の将来を担う子供たちや青少年の育成を目的としたさまざまな取り組みを行っています。

出張授業

ニッスイでは、小学生などを対象に社員が講師となり、魚の養殖、EPAやDHAなど魚の持つ効能、魚の調理方法などについて、学校まで出掛けて講義を行う出張授業を実施しています。

子供の頃から魚を身近に感じてもらい、「魚食」に関する知識を習得し、健全な食生活を身に付けることを学んでもらいたいという思いから、この出張授業は始められました。

ニッスイは、これからも子供たちへの教育支援を通じて、健康的な生活の実現につながる魚食の普及に努めてまいります。

事例紹介

千葉県野田市立みずき小学校

食育授業「おさかな教室」(2012年11月~2013年1月実施) 2012年11月、みずき小学校の1年生から6年生の全校生徒540人を対象に、食育授業「おさかな教室」を実施しました。授業では、実際にさかな(サバ、サンマ、アジ、イワシ、秋サケ、スケソウダラ)を見て、触って、魚の名前や種類(白身魚、赤身魚、青魚)を覚えました。次に、冷たい水に、それぞれ魚の油と豚の油を入れて油の違いを知り、EPAとDHAの効能を学びました。
12月には5~6年生を対象とした、魚を利用したオリジナル弁当づくり、2013年1月には、6年生を対象に魚を使った料理教室にもニッスイ社員が参加しました。

【写真】千葉県野田市立みずき小学校

鹿児島県奄美市立崎原小学校

出張授業「マグロの不思議を学ぼう!」(2013年2月実施)
2013年2月、崎原小学校の全校生徒8人を対象に、中谷水産(株)が奄美大島で行っている黒まぐろ養殖の生態や養殖場の仕事風景などをクイズや映像を使って学習する出張授業を開催しました。
『魚などの生きているものを食べることによって人間は生かされている』ことを学びました。

【写真】鹿児島県奄美市立崎原小学校
【写真】鹿児島県奄美市立崎原小学校

広島水産(株)のさかな調理を通じた食育授業

広島水産(株)では毎年秋・冬に広島県内の中学校や高校を訪問し、さかなの調理を通じた食育授業を実施しています。

【写真】広島水産(株)のさかな調理を通じた食育授業

会社訪問の受け入れ

高崎経済大学では文科省スーパーグローバルハイスクール事業の一環として行われている高校と大学のコラボゼミに取り組んでおり、2015年8月21日に高崎経済大学附属高校3年文系オナークラスと高崎経済大学経済学部矢野修一教授のゼミ生が「日本企業の海外戦略」をテーマで当社を訪問されました。

ニッスイの会社紹介の後、6名の高校生から、水産事業・食品事業・ファインケミカル事業など、事業全般に関するご質問をいただきました。
質疑応答が終了した後、昼食をとりながらニッスイ商品のご試食をしていただきました。

今回の企業訪問の研究につきましては、秋に高崎経済大学で成果発表会が開催される予定です。

【写真】会社訪問の受け入れ 高崎経済大学
【写真】会社訪問の受け入れ 高崎経済大学

2015年8月24日、明治大学経営学部佐々木聡教授並びに大学院生など8名の研究員が、函館の地域産業の発展と企業の社会的意義の調査を目的とし、ニッスイグループである北海道ファインケミカル(株)を訪問されました。

会社の沿革、各種認証、原料~製品までの流れ、EPA・DHA並びに製品などの説明を行った後、専用バース、魚油タンク、ORC工場を見学されました。

研究員から多岐にわたったご質問があり、長谷川社長、奥山工場長、金澤リーダーが対応いたしました。

【写真】会社訪問の受け入れ 明治大学
【写真】会社訪問の受け入れ 明治大学

ラグビーへの協賛

ニッスイは、ニュージーランドラグビー協会を通じて、同国ラグビー代表チーム「オールブラックス」のオフィシャルスポンサーを1988年より、また、ニュージーランド大学ラグビー協会への協賛を2003年より続けています。

ニッスイはニュージーランド沖でトロール漁業を行ったり、同国産マトンを原料に使用した缶詰を製造した歴史があるなど、古くから同国とのつながりがありました。また、現地の会社との提携事業を通じてニッスイが培ったトロール漁業の技術移転を行ったり、合弁会社を設立するなどの関係もありました。これらを基盤にしたラグビーへの協賛は同国との友好・親善・協働関係をさらに深め、またラグビーというスポーツの振興に貢献し、今日まで継続してきたものです。

【写真】ニッスイ東京2009 ブレディスローカップ

東京・国立競技場で開催されたニュージーランド代表とオーストラリア代表の伝統の一戦「ニッスイ東京2009 ブレディスローカップ」

ニッスイはこれからもオールブラックス、そしてラグビーへの協賛を続け、ラグビーが有する「フェアネス」、「One for All , All for One」の精神が社会に浸透していくことを応援します。

グローバル水産研修プログラム

ニュージーランドの水産業の発展に貢献するため2002年から、グローバル水産研修プログラムとして、同国の少数民族マオリの若者を毎年1~2名受け入れています。

1年間に亘る研修は、全国の養殖場や研究施設に訪問、滞在して、漁獲、養殖から食品加工、販売、物流までの実習、座学を行います。日本語研修はもとより、日本の文化や消費者のニーズを理解することも、研修のプログラムに含まれています。

研修を修了された皆さんは、ニュージーランドに帰国され、母国の水産業等に従事されて活躍しています。

マオリ彫像をニュージーランドより寄贈される

2012年8月23日(木)に、ニュージーランドのAotearoa Fisheries社(AFL社)から、ニッスイ創業100周年を記念して、海の神を意味する「Te Whare o Tangaroa」と呼ばれる彫像が寄贈され、東京八王子市にある東京イノベーションセンターに設置されました。(AFL社は、ニッスイと50%ずつ出資しているニュージーランド最大の水産会社であるSealord社のパートナーです。)

彫像の除幕式にはAFL代表者8名の他に駐日ニュージーランド大使も参列し、マオリの儀式に則り、日の出前から執り行われました。この彫像は①創業100周年を迎えた当社への祝意、②当社とマオリとの友好の証、③東日本大震災および、その約1ヵ月前に発生したニュージーランド地震の犠牲者への追悼の意味が込められており、このような彫像がニュージーランド国外に寄贈されるのは初めてのことです。

彫像は来訪者を迎えるためにTICの入口を向いて設置されており、その頭部は海の神を表し、樹齢700年のトタラの木やクジラの骨、緑色石、アワビの貝殻などニュージーランドで採集されたものが使用されています。

式典は、おごそかな雰囲気のなかで民族衣装を着たマオリ女性による、神を祝福する歌で始まり、“ホンギ”という鼻と鼻とを合わせるマオリの伝統的な挨拶で終わりました。その後、細見社長やAFL社のCarl Carrington CEOなど関係者がスピーチを行い、Carl Carrington CEOはスピーチで「ニッスイとニュージーランドのマオリとの友好の証としたい」と述べられました。

【写真】「Te Whare o Tangaroa」と呼ばれる彫像