省エネルギーの取り組み
グループを挙げた取り組みで、
CO2排出量を計画的に削減しています。
地球温暖化の原因の一つとされるCO2排出量の削減に向けて、数値目標を定め、グループが一体となった計画的な取り組みを進めています。事業のさまざまなシーンでの省エネルギーや節電、最新設備への入れ替え、再生可能エネルギーの利用などを通じて、CO2排出量の削減を着実に推進しています。
CO2排出量
目標:2014年度比1.0%削減
実績:2014年度比2.7%削減
2015年度、ニッスイグループのCO2排出総量は175,368tで、前年度比2.7%の削減となりました。使用しているエネルギー別のCO2排出内訳は、電力が63.0%(前年度55.1%)と前年度よりも割合が増え、続いて都市ガスが19.6%(前年度22.7%)、A重油が6.9%(前年度10.5%)などでした。
2015年度


- ※購入電力量のCO2排出量は、電気事業者のCO2排出係数を使用して算出しています。
CO2排出量削減の取り組み
ボイラー入れ替えでCO2排出量を削減((株)ハチカン)
グループ会社の(株)ハチカンでは、ボイラーを重油から天然ガス(LNG)に入れ替えることでCO2排出量を大幅に削減しています。冷食工場と常温工場をあわせて、2016年1~3月で730t-CO2の削減効果が確認できました。

天然ガスボイラー
エコキュート導入による環境負荷低減(モガミフーズ(株))
グループ会社のモガミフーズ(株)は、冬期の蒸気不足解消と環境負荷低減を目的に、大気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器エコキュートを導入。重油の削減につながり、2014年度総量の1.4%にあたる70t-CO2を削減しました。今後は冬期の運転を調整し、さらなる省エネ化を図ります。

エコキュート
太陽光発電で省エネとCO2削減を推進(弓ケ浜水産(株))
鳥取県境港市で銀ざけの養殖に取り組む弓ケ浜水産(株)は、2015年より太陽光発電システムを導入し、2015年7月~2016年3月で25万kWhを発電。海とともに生きる企業として、今後も環境保全に貢献します。

太陽光発電システム