生物多様性の取り組み

生物多様性の保全に向けて、
従業員が自ら考えることを大切にした活動を推進しています。

自然の恵みを受けて事業を営むニッスイグループにとって、多様な生物が生息できる環境の保全は重要な使命の一つです。ニッスイグループは、「環境憲章・行動方針」に生物多様性の保全を明記し、生態系と調和する水産資源の持続可能な活用を目指します。

~森の養分が川を通じて海に流れ、魚を育てる~ 森・川・海一体の保全活動

ニッスイグループでは、森を保全することが貴重な源流を守ることや、森で生まれた養分が川を伝い海に流れ、魚や貝を育てることを学び実践しようという活動を実施しています。毎年6月には八王子宇津貫緑地で里山保全体験講座、秋には東京近郊で生物多様性学習講座を実施しています。また2015年度は「ecoレターvol.20 森・川・海のきずな」で森・川・海保全の重要性を発信しました。

【写真】ニッスイグループ内に配信している「ecoレターvol.20 森・川・海のきずな」

ニッスイグループ内に配信している「ecoレターvol.20 森・川・海のきずな」

八王子宇津貫緑地保全体験講座

2017年6月17日、ニッスイ東京イノベーションセンター隣地にある八王子宇津貫緑地で、第5回目となる里山保全体験講座を実施しました。ニッスイ従業員とその家族40名が「宇津貫みどりの会」の指導のもと、里山の多様な生物について学び、その保全を体験しました。なお、ニッスイは、2015年度より「宇津貫みどりの会」の賛助会員になっています。

【写真】宇津貫緑地保全

多摩川河口干潟 生物多様性学習講座

2016年10月16日、多摩川河口干潟で、生物多様性学習講座を実施しました。「NPO法人多摩川干潟ネットワーク」の指導により干潟でさまざまな生物を捕まえて観察したり、アサリの海水浄化実験を行い、東京湾の水質改善状況を実感しました。(企画「公益社団法人 日本環境教育フォーラム」)

【写真】葛西臨海公園

日本初のASC認証取得へパイロット監査を実施

ニッスイグループの黒瀬水産(株)では、2016年2月末に認証機関とブリ類ASC認証*のパイロット監査を実施しました。パイロット監査とは、ASC基準に基づいた監査マニュアル作成のための実地検証であり、将来の本審査の準備を整えるための取り組みです。日本初の認証取得に向けまた一歩前進しました。

  • *ASC認証:WWF(世界自然保護基金)などが2010年に立ち上げた、持続可能な養殖業であることを証明する第三者認証。
パイロット

サステナブル・シーフード・ウィークへの協力について

WWFジャパン及びMSC日本事務所は、持続可能な水産物であることを示す「MSCラベル」や「ASCラベル」認証フードの利用を呼びかける「サステナブル・シーフード・ウィーク」キャンペーンを毎年開催しています。

当社は、このキャンペーンの趣旨に賛同し協力しています。

サステナブル・シーフード・ウィークのウェブサイト

WWFジャパン法人会員について

日本水産株式会社は、2016年2月より、公益財団法人 世界自然保護基金(WWF:World Wide Fund for Nature)ジャパンの法人会員となり、WWFの活動を応援しています。

WWFは、100カ国以上で活動している地球環境保全団体です。1961年にスイスで設立されました。地球上の生物多様性の保全と、人の暮らしが自然環境や野生生物に与えている負荷の軽減を柱として活動しています。現在、特に力を注いでいるのは、森や海などの生態系を保全すること、木材や魚介類など、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことです。

当社は、地球や海のめぐみを受けて事業に取り組む企業として、資源の持続的利用と地球環境の保全を重要な課題のひとつと考えています。

WWF Webサイト
WWF

【写真】WWFジャパンへの入会
【写真】WWFジャパン法人会員証