新会社・さつま水産(株)でカンパチ養殖事業を開始

2017年07月13日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 大木伸介、東京都港区、以下「ニッスイ」)は、カンパチ養殖事業を行うグループ企業「さつま水産株式会社」を6月12日に設立、7月1日より事業を開始しましたのでお知らせします。

さつま水産は、旧・有限会社恵利丸より事業譲渡を受けて新たに設立したもので、同社のカンパチ養殖を中心とする全事業を継承します。恵利丸とニッスイは20年以上の取引関係にあり、ニッスイは2015年より14.9%を出資していました。

さつま水産は、ニッスイグループの国内養殖一貫事業において、ブリ・クロマグロ・ギンザケなどに続き、カンパチの国内生産拠点としての役割を担います。養殖魚の育種・魚病の研究などを手掛けるニッスイ中央研究所大分海洋研究センターや、養魚用飼料の研究や生産を担うグループ企業であるファームチョイス株式会社、製品加工の委託先である鹿屋市漁業協同組合と連携して、ニッスイの品質管理基準に基づいた安全・安心でおいしい養殖魚を提供していきます。
初年度の売上高は約14万尾、約6億円を計画しています。
なお、養殖と委託加工をさつま水産が行い、製品の販売はニッスイが担当して全国に向けて販売します。

製品「鹿屋(かのや)かんぱちローズ」について

(1)養殖漁場
さつま水産の鹿屋漁場(錦江湾)で養殖します。
錦江湾入り口に位置しているため、海水の流れが速く溶存酸素が豊富であること、十分な水深と最適な水温であることなど、カンパチの養殖に最適な環境です。
(2)飼料
ファームチョイスが生産する特別仕様の配合飼料で育成します。
(3)加工
鹿屋市漁業協同組合のフィレー加工場に加工委託しています。

ニッスイでは、中期経営計画「MVIP2017」(2015〜17年度)における水産事業の戦略として「養殖の高度化」を掲げており、今回の事業継承により、ニッスイグループの養殖事業における機能・品揃えの強化が一歩前進することになります。

さつま水産株式会社 会社概要

本社所在地
鹿児島県鹿屋市古江町7452-11
代表者
代表取締役社長 高田 俊道
事業内容
魚類(おもにカンパチ)養殖、魚介類の加工及び販売など
設立
2017年6月12日
開業
2017年7月1日
資本金
100百万円
株主
日本水産株式会社100%
事業所
鹿屋養殖場
主要設備
生簀69台(鹿屋市漁協)
従業員数
12名

旧・有限会社恵利丸 会社概要

本社所在地
鹿児島県鹿屋市古江町7598-23
設立
1980年1月24日
資本金
850万円(ニッスイ14.9%)
売上高
650百万円
事業所
鹿屋養殖場
従業員数
11名

以上