家庭の水産缶詰の有効利用を啓発するイベント第1回 ニッスイ「缶切り部」を開催
2018年07月10日
日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 的埜 明世、東京都港区、以下「ニッスイ」)は、一般社団法人フードサルベージの協力を得て、家庭に保管されている水産缶詰などの食品を無駄にせずに有効利用することを啓発する活動として、第1回ニッスイ「缶切り部」のイベントを2018年6月30日(土)に開催しましたので、お知らせします。

ニッスイでは、CSRの重要課題のひとつに「フードロス」を挙げており、生産・流通・消費段階におけるフードロス削減に加えて、さまざまな角度からこの問題に取り組んでいくこととしています。
ニッスイ「缶切り部」のテーマは、「家庭で水産缶詰を"フードロス"させない」ことです。フードサルベージの調査では、水産缶詰は家で持て余している食品の上位にランクインしています。また、ニッスイお客様サービスセンターへのお問い合わせでも「缶詰の食べ方を教えてほしい」など、水産缶詰の活用に関するものが見られます。
このたびのニッスイ「缶切り部」のイベントは、家庭の水産缶詰をはじめとする多様な食品を"フードロス"させないために、その意外な調理方法や、思いもよらない食材との組み合わせなど、食品の新しい可能性を発見して、楽しくフードロス問題を考えていただくことを目的に開催しました。
開催概要
主催 | 日本水産株式会社 |
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協力 | 一般社団法人フードサルベージ(共同代表理事 平井 巧・長田 敏希、東京都杉並区) (家庭内で発生するフードロスを減らすことを目的に様々な活動を行っている一般社団法人) http://foodsalvage.or.jp/ |
開催日 | 2018年6月30日(土) |
会場 | まるごとにっぽん Cooking studio おいしいのつくりかた(東京都台東区浅草) |
参加者・参加者数 | ネット告知に応募された一般生活者24名 |
内容
- ニッスイ「スルッとさばSABA水煮」など水産缶詰4品と、参加者が持ち寄った家庭のさまざまな食材を組み合わせてメニューのレシピを作成。
- レシピ作成に当たっては、講師の高田大雅氏(フードサルベージ公認シェフ)が調理のヒントをレクチャー。
- 調理後、レシピを発表してディスカッションと試食。

「ニッスイ缶詰×家庭で持て余している食材」の組み合わせをレクチャーする高田シェフ(左)と平井共同代表理事

一時期話題になったスーパーフード「キヌア」。見慣れない食材に戸惑いつつ、使い方を話し合う参加者

一番人気だった「するっとふたSABAさば味噌煮」×白玉ニョッキのエスニックソース&トマトソース」。
ニョッキには白玉粉を使用している
以上