家庭の水産缶詰の有効利用を啓発する、第2回 ニッスイ「缶切り部」を開催

2018年11月02日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 的埜 明世、東京都港区、以下「ニッスイ」)では、一般社団法人フードサルベージの協力を得て、家庭に保管されている水産缶詰などの食品を無駄にせず、有効利用することを啓発するイベントとして、今春よりニッスイ「缶切り部」を実施しています。
このほど、第2回「缶切り部」イベントを2018年10月27日に開催しましたので、お知らせします。

開催概要

【ロゴ】缶切り部

主催

日本水産株式会社

協力

一般社団法人フードサルベージ
(共同代表理事 平井 巧・長田 敏希、東京都杉並区)
家庭内で発生するフードロスを減らすことを目的に様々な活動を行っている

開催日

2018年10月27日(土)

会場

リビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区西新宿)

参加者・参加者数

ネット告知に応募された一般生活者15名

※なお、今回のイベントは一般社団法人フードサルベージが主催し、東京ガスコミュニケーションズ(株)が協力して10月26〜28日開催した「キッチンキャンパス」の一部として実施されました。「キッチンキャンパス」とは、エコ視点から食材を選び、メニュー作りから使い切ることの大切さを美味しく学ぶ場です。

内容

  • ニッスイ「デンマーク産鯖オイル漬け」(MSC認証さばを使用)などの缶・びん詰5種類と、フードサルベージ公認シェフの高田大雅氏が選定した、家庭で持て余しがちな食材としてベトナム食材のフォーや麻婆豆腐の素などを組み合わせて調理しました。
  • 高田シェフが食材の選定や組み合わせ、調理のヒントなどについてレクチャーしました。
  • 調理後は、参加者同士でレシピを発表してディスカッションと試食をしました。

ニッスイグループは、CSRの重要課題のひとつに「フードロス」を挙げており、生産・流通・消費段階におけるフードロス削減に加えて、さまざまな角度からこの問題に取り組んでいます。
ニッスイ「缶切り部」は、「家庭で水産缶詰を"フードロス"させない」ことをテーマにしています。フードサルベージの調査では、水産缶詰は家庭で持て余しがちな食品の上位となっており、ニッスイお客様サービスセンターにも「缶詰の食べ方を教えてほしい」など、水産缶詰の活用に関するお問い合わせが見られます。
ニッスイ「缶切り部」のイベントは、家庭の多様な食品を"フードロス"させないために、その意外な調理方法や食材との組み合わせなど、食品の新しい可能性を発見して、楽しくフードロス問題を考えていただくことが目的です。

缶詰の新しい使い方について
参加者にレクチャーする高田シェフ

当日の食材のひとつのさば缶詰について
ニッスイ担当者が説明

参加者と調理手順を相談するニッスイ担当者

ニッスイ担当者も意外という「さばのオイル煮」
と「麻婆豆腐の素」を組み合わせたひと皿。

以上

  • X(twitter)
  • LINE