弊社輸入の中国産うなぎのコープさっぽろ様での販売中止について

平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

今般、弊社が生産し、コープさっぽろ様が「潮育ちうなぎ」として販売しております、中国産冷凍食品「うなぎ蒲焼」に関しまして、コープさっぽろ様の抜き取り検査で動物用医薬品フラゾリドン(AOZとして)が基準を越えて検出され、コープさっぽろ様が同品の販売を中止されました件につき、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

このことにつきましては、コープさっぽろ様と連絡をとりながら、対応を進めておりますが、以下に弊社の養殖場の管理、水揚げ・加工・日本搬入時における自主検査体制及び現在の弊社の対応についてお知らせいたします。

弊社の安全性確保の体制

①養殖場の管理
養殖場へは、パートナー企業の養殖部担当者が定期巡回を行い、加えて弊社品質保証部署による立ち入り調査を実施して、薬剤管理・飼育管理・輸送管理などが正しく実施されていることを確認しております。

②生産工場での自主検査結果
生産工場においては、「水揚げ前」「工場搬入時」に原料うなぎを抜き取り、23項目の動物用医薬品とその代謝物・総水銀・メチル水銀の自主検査を行っております。今回指摘を受けましたロットの検査結果を確認しましたが、フラゾリドン(AOZとして)の検出はありませんでした。

③日水の輸入申請前検査結果
弊社の自主検査として、養殖場単位での商品抜き取りを行い、日本政府の検査命令対象薬剤の残留確認を行っております。当該ロットの検査結果において異常はなく、フラゾリドン(AOZとして)の検出はありませんでした。

④輸入時命令検査結果
現在、中国産うなぎ加工品については、フラゾリドン(AOZとして)、マラカイトグリーン、エンロフロキサシン等が日本政府の命令検査対象となっており、今回の対象ロットを含めて全輸入ロットが検査されておりますが、フラゾリドン(AOZとして)の検出はありませんでした。

検査フロー

ご指摘内容の検証

弊社分析センターにおいてご指摘を受けたロットの在庫商品の養殖池ごとの検査を行いました結果では、フラゾリドン(AOZとして)は検出されませんでした。しかしながらコープさっぽろ様が検査されました製品の半身の検査につきましてはわずかではありますが(3ppb、1ppbは10億分の1)のフラゾリドン(AOZとして)が検出されました。健康被害につながるものではありませんが、弊社では同養殖場の鰻を使用した加工品の販売を中止し、流通段階にあるものについては回収して再検査を予定しております。

2007年8月3日
日本水産株式会社