ファインケミカル事業

ファインケミカル事業では、いわしなどの青魚に多く含まれるn-3脂肪酸のEPA (エイコサペンタエン酸)」を軸に、水産資源由来の機能性素材の安定供給とさらなる高度化に向けて独自の技術を磨いています。
EPAは、動脈硬化の進展を遅延させたり、体内の生理活性を促進するなどの作用があり、現代人の健康維持・改善への寄与が期待されています。

ファインケミカル事業の成長戦略

ニッスイグループの中期経営計画MVIP2017では、ファインケミカル事業のめざす方向性を「機能性脂質R&D技術による競争力とEPA情報資産のフル活用により健康分野で抜群の存在感を示す」としています。

医薬用EPAで、より存在感を強めていきます

国内外のEPAの医薬品市場の拡大に備えて、生産能力を増強させ、世界最高水準の品質・生産性をめざします。また、グローバルな販売を念頭にcGMPを導入します。

鹿島工場

新機能性表示制度を活用した食品に取り組みます

機能性食品推進部の主導のもと、ニッスイの各カテゴリーで機能性表示食品の開発に取り組み、同時に健康機能を訴求する商品の拡大・開発を進めます。
また、国内の既存顧客、新規加工メーカーに対するEPA原料バルクの販売を促進します。

【ロゴ】海から、健康 EPA life

ニッスイグループのEPAへの取り組み

ニッスイグループでは長年にわたり、水産資源の多様な価値を健康な生活に活用していただくことに取り組んできました。 青魚に含まれるn-3系脂肪酸であるEPAは、その中心的な存在です。

【画像】イマーク イマークS

生産拠点

ファインケミカル事業では、鹿島工場・つくば工場(茨城県)および境港工場(鳥取県)、グループ会社2社を生産拠点として、日本および世界各地の水産資源から機能性素材を生産しています。

特に鹿島工場では、魚油を、「短行程蒸留(SPD)」によりEPAやDHA、魚類コレステロールなどの機能性脂質を抽出します。高度精製されたこれらの製品は、食品や化粧品などの原料として利用されています。
魚油の精製過程で除去された揮発性成分は、工場の熱媒ボイラーの燃料として使用されます。高温で燃焼するためダイオキシンなどの環境汚染物質も消失します。

生産拠点

EPAのグローバルサプライチェーン

EPAのグローバルサプライチェーン

原料となる魚油の調達から精製油の生産まで、自社グループで行っています。
ニッスイグループは、現在、医薬品をはじめ健康食品の素材として利用される高品質なEPAを供給できる、世界最大級のメーカーです。

関連コンテンツ(商品情報)

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