近畿地区における冷凍食品共同物流の開始について

2009年8月13日

日本水産株式会社
味の素冷凍食品株式会社

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 垣添 直也 本社:東京都千代田区)、味の素冷凍食品株式会社(代表取締役社長 進藤 大二 本社:東京都中央区)は、平成21年8月17日より近畿地区において、冷凍食品の共同物流を開始いたしますのでお知らせいたします。

この共同物流の取り組みは、お取引先を含めた物流面での効率化のみならず、社会的課題でもある環境問題への対応を目的としております。

両社は既に北海道、南九州、中部、西中国・四国地区で(株)ニチレイフーズ様等と、また、北東北地区、北・中九州・山口地区では2社で共同物流を行っており、今回の近畿地区での取り組みにより国内7地区での展開となります。

省エネ法の改正等、物流面でもエネルギー消費量・CO2削減が急務となっており、企業の枠を超えた物流共同化をその解決策のひとつとして今後とも積極的に取り組んでまいります。

経緯

  • 遠隔地における冷凍食品の物流効率化及び環境対応を主な目的として、(株)ニチレイフーズ様を含めた3社で1999年に北海道全域で各社倉庫からの集荷による共同配送を開始いたしました。
  • その後、南九州(宮崎、鹿児島県)地区、中部(岐阜、三重県)地区においても同様の取り組みを始め、一定の成果を得ております。
  • さらに、2007年3月より四国での共同配送を開始しましたが、同一の冷蔵倉庫に商品を保管する3社による「共同保管」を新たに行い、一層の効率化を図ってきました。2009年6月には、広島に共同保管拠点を移転し、西中国地区(広島県、山口県、島根県西部)へと拡大しております。
  • また、2社での取り組みとしては、2006年11月より北東北地区、2008年2月には北・中九州・山口地区の共同保管による共同物流を開始いたしました。
  • この度、環境負荷をさらに低減するとともに物流効率化を目的として、2社による近畿地区での共同物流を開始することといたしました。

共同化の概要

  • 従来、冷凍食品メーカーは、各社毎にお取引先(食品卸、量販店等)の物流センターへの配送を行い、冷蔵倉庫や配送トラックの手配についても個々に行っていました。
  • この度の共同物流により、両社の商品を大阪市内の冷蔵倉庫で共同保管し、お取引先様センターに同一の車両で一括配送します。
  • 共同物流の拠点として、大阪港埠頭ターミナル(株)・寳船冷蔵(株)・日水物流(株)の3社共同による大阪港物流センターを起用いたしました。

共同化の効果

  • 共同化により、同一の車両で運ぶことで積載効率が上がり、配送トラックの台数削減・車両の大型化が図れ、配送で発生するCO2を12%程度削減できると見込んでいます。
  • お取引先を含めた物流の効率化に繋がります。

共同化対象エリア

  • この度の対象エリアは大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県の2府4県です。
  • 本年6月に西中国地区を対象に開始した(株)ニチレイフーズ様を含む3社共同物流を、個別倉庫を利用することで8月より中国地区全体にまで拡大し、新たに加わるエリアは岡山県、鳥取県、島根県東部となります。

以上