さばのひとくち竜田揚げ
一口サイズのさばをしょうゆに漬け込み、カリカリに揚げた竜田揚げです。
骨がないので食べやすく、幅広い年代の方におすすめです。
皮ごと揚げるので、さばの栄養を逃がしません。
レシピ情報[1人分当たり]
- 237kcal
- 1.0g
- 20~30分
213mg
298mg
作り方
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さばは軽く洗ってペーパータオルで水気をふき、包丁ではら骨をそぐようにして取りのぞきます(画像:1-A)。
半身を縦に切り、中央にある中骨を取りのぞきます(画像:1-B)。 -
さばを一口大に切ります。
ここがPoint!- さばは揚げると縮むので、少し大きめに切ります。
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ボウルにしょうゆ・すりおろしたしょうがを入れて混ぜ合わせ、(2)を入れてもむように汁をなじませ、5~10分間漬け置きます。
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ペーパータオルの上にさばを並べ、さらに上からペーパータオルをかぶせ、軽く押さえるようにして汁気を取ります。
ここがPoint!- 揚げる時の油はねを防ぐために余分な汁気を取りますが、乾燥しすぎると衣が付きにくくなります。
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(4)に片栗粉をていねいに付け、余分な粉ははたき落とします。
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160~170℃の油に(5)を入れ、はしでさばを持ち上げて軽く感じるまで揚げ、バットに並べて余分な油を切ります。
ここがPoint!- さばを入れた直後は音が大きく、小さな泡がたくさん立ちます(画像:6-A)。音が落ち着いて泡が大きくなり、鍋底が見えてきたら取り出しましょう(画像:6-B)。
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器に大葉を敷き、(6)を盛り、レモンを添えます。
アレンジ・調理のPoint!
- 漬け込んださばの汁気をよく取り、片栗粉をまぶすと油はねせず、身がくずれにくくなります。
代わりに使える魚介類
- あじ・かつお・まぐろ
おさかなのマメ知識
- 秋に旬を迎える真さばのほか、輸入もののタイセイヨウサバや西日本で好まれるゴマサバなどの種類も出回っていて、日本でなじみ深い魚の一つです。
各地で獲れるので、産地ごとに長期間おいしく味わえます。
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真さばは主に秋。ゴマサバは一年を通じておいしく食べられます。 |
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DHA・EPAの含有量は魚介類の中でもトップクラス。 |
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脂が多く、みそ煮・竜田揚げも定番。 |