さばのみそ煮
さばの代表的なメニューで、ごはんにもおつまみにもよく合います。
サッと煮て煮汁をからめても、みそのうま味を染み込ませるようにじっくり煮込んでもおいしいです。
レシピ情報[1人分当たり]
- 237kcal
- 2.7g
- 10~20分
338mg
473mg
作り方
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さばは半分に切り、皮側から骨の近くまで十文字の切り込みを入れます。
ここがPoint!- 切り込みを入れることで火が通りやすくなります。
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さばは皮を上にしてざるにのせ、皮がはがれないように静かに熱湯をかけて脂抜きをします。
ここがPoint!- 熱湯をかけると、余分な脂や酸化した脂が落ち、くさみが取れます。
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しょうがは少量を残して針しょうがにし、2~3分間水にさらし、水気を切ります。
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フライパンに残りのしょうが・酒・砂糖・水・赤みそを入れて火をつけ、煮立ったら(2)を皮側を上にして並べます。
中心に十字の切れ目を入れたクッキングシートで落としぶたをし、ふたをして弱火で約5分間煮たら(画像:4-A)ふたをを取り、煮汁を回しかけながら(画像:4-B)さらに5~7分間煮ます。ここがPoint!- さばが重ならず、煮汁が半分くらいひたるサイズのフライパンを使いましょう。
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器に盛り付けて煮汁をかけ、(3)をのせます。
アレンジ・調理のPoint!
- 骨付きの切り身を使うと煮くずれしにくいです。
- みそは赤みそがおすすめですが、合わせみそ・白みそなどでもよいでしょう。
代わりに使える魚介類
- ぶり・かつお・いわし
おさかなのマメ知識
- 秋に旬を迎える真さばのほか、輸入もののタイセイヨウサバや西日本で好まれるゴマサバなどの種類も出回っていて、日本でなじみ深い魚の一つです。
各地で獲れるので、産地ごとに長期間おいしく味わえます。
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真さばは主に秋。ゴマサバは一年を通じておいしく食べられます。 |
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DHA・EPAの含有量は魚介類の中でもトップクラス。 |
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脂が多く、みそ煮・竜田揚げも定番。 |