長期ビジョン(2030年ありたい姿)
人にも地球にもやさしい食を世界にお届けする
リーディングカンパニー
ミッションに基づく2030年の目指す姿を「人にも地球にもやさしい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」と定めました。
長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」の達成に向け、マルチステークホルダーへ配慮して持続可能な社会への価値を創造する“サステナビリティ経営”を推進し、ROIC活用により成長分野へ経営資源を集中する“事業ポートフォリオマネジメント”を強化して、企業価値向上に努めます。
海外マーケットでの伸長、養殖事業・ファインケミカル事業の成長と差別化を加速して、環境価値・社会価値・人財価値の創出にも力を入れ、2030年には、海外所在地売上高比率を50%、売上高1兆円以上、営業利益500億円以上を稼げる企業を目指します。
中期経営計画「GOOD FOODS Recipe1」
中期経営計画「GOOD FOODS Recipe1」の詳細は こちらをご覧ください。
中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」のテーマと基本戦略
Recipe2では、今まで以上に価値を創造し続ける企業となるため、不確実な環境変化に柔軟 かつ迅速に対応できる“バリューチェーン強靭化”に、マテリアリティを基点として取り組みます。
当社の考える“バリューチェーン強靭化”の要素は、価値創造力・持続可能性・リスク対応力・人 財力の強化と捉えており、以下の基本戦略を基に進めていきます。

「GOOD FOODS Recipe2」3つの基本戦略
中期経営計画達成に向け、3つの基本戦略で取り組みます。
①事業ポートフォリオ強化
事業ポートフォリオマネジメントの深化
事業のROIC スプレッド・成長性・ミッション親和性を評価し、最適な経営資源配分と事業戦略を推進します。

グローバル展開の加速
北米・欧州を中心に事業規模拡大を加速させ、水産フライに加え第二の柱を育成するとともに、アジア事業の拡大とグローバルサウスでの事業機会を探索します。

新規事業・事業境界領域の開拓
“心と体を豊かにする”“さまざまな社会課題を解決する”イノベーティブな食を通じて成長に繋げます。

DXの推進
全体最適を志向したDXにより、業務はもとより製品・サービス・働き方などを革新します。

②サステナビリティ経営の深化
サステナビリティと事業戦略の連動強化
サステナビリティ基点でのビジネスモデルを構築し競争優位を獲得します。

ステークホルダーとの共創でマテリアリティに取り組み、企業価値を向上させます。

人的資本経営とブランディングの推進
競争力の源泉である人的資本とブランディングの取り組みを強化します。

③ガバナンス強化
経営戦略と連動したリスクマネジメント/グループガバナンスの強化
重要リスク対応を一元管理し、優先順位をつけ経営戦略を遂行します。

グループ会社取締役会の実効性を高め、グループ経営の基盤を強化します。

「GOOD FOODS Recipe2」KPI


財務戦略
持続的な企業価値の向上を目指し、以下の3つの柱を軸として取り組みます。
- 1.事業ポートフォリオの最適化とアセットライトによるROIC改善
- 2.収益安定化と資金調達多様化、サステナビリティ経営推進による資本コスト低減
- 3.適切な資本政策による財務の効率性と安定性を実現
キャッシュ・アロケーション方針
成長と財務安全性の両立を図り、株主還元は3年間の総還元性向40%以上を目指します。

中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」の詳細は こちらをご覧ください。