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2026年1月26日開催
急に話が来たわけではなく、以前からチリのサーモン養殖場や養殖会社の買収は継続的に模索していた。昨年からPY社のオーナーが売却を検討しているという情報を掴み、アドバイザーなどを通じて検討に入った。
最も大きい要因は、シナジー効果を最も発揮できる点だと認識している。SA社の事業ロケーションや現状のアセットを組み合わせた場合のシナジー効果を他社よりも高く見出せたことに加えて、PY社とのこれまでの関係性や、初動段階からのアプローチの早さも影響したのではないかと感じている。
2024年度のPY社は赤字であるため、課題を解決し収益性を通常化させることが重要である。SA社の知見を活用したシナジー効果を発揮することが課題であると考えている。
サーモンは種苗から成長するまで2年かかるため、2025年度は苦しい状況が続く。しかし、すでに改善が進んでいる部分もあるため、2026年度から黒字化を達成したい。単体での収益正常化は2027年度以降と考えており、2027年度の利益水準はこれから精査したい。
2025年度は前半に魚病の影響が残り、魚が小さい状態での出荷となったこと、市況面ではアトランティックサーモンの価格が低い水準にあったことから、2024年度の赤字と比べて大きく変わらない水準になる見込み。しかし、2025年度後半からは養殖成績の改善が見られており、単月ベースでは改善の兆しが出ている。
現段階では精査が必要な状況であり、具体的な数値をお伝えすることは難しい。2025年度後半から養殖成績の改善が見られており、サーモン市況も回復基調にあるため、2026年度は改善を進めることで黒字に持っていきたい。
養殖成績の改善、飼料コストの低減、種苗品質の向上などの改善効果が2027年度に顕在化すると考えている。
これまでPY社が使用していた飼料や種苗に課題があり、それが養殖成績や収益に大きく影響していた。その背景や理由を十分に把握しているため、飼料や種苗を改善することでかなりの収益改善が可能であると自信を持っている。また、SA社は飼料工場を保有しているが、現在フル稼働していない。そのため、PY社がグループ化することで外部からの飼料調達量を減らすだけでなく、飼料工場の稼働率を高めることによる収益改善も見込む。
養殖成績が低迷し、保有しているアセットを十分に使い切れていなかった点が最も大きな課題だった。これらをフルに活用できるようになれば大きな収益改善が見込め、最も収益への寄与度が高いと考えている。また、養殖場の再配置により、各魚種に適した漁場を活用することで総生産量を引き上げることができると考えている。他にも、飼料の品質向上や淡水養殖の活用といった施策により、養殖成績の改善を図る。
ニッスイ本社から役員や部門長などの人財を現地に投入し、本社と現地がほぼ毎日やり取りしながら買収後の統合作業を進めている。また、PY社の有能な人財についても重要なアセットとして捉えており、モチベーションを下げないよう一体となって進めている。さらに、外部アドバイザーも活用してスケジュールを明確に区切りながら取り組んでいる。
飼料品質の改善については、既存の飼料では必要不可欠な栄養素が欠けていたことが分かり、それを是正することにより養殖成績がすでに改善しつつある。そのほかの課題についてもリストアップしており、SAで育成してきた現地リーダー人財も投入しつつ現場で改善を進めている。
アトランティックサーモンの供給量が増えれば、ニッスイグループの販売会社があるブラジル向けの販売を拡大できる。また、PY社の北米での加工・販売拠点が持つ顧客アクセスと、ニッスイグループの北米水産商事会社が強みとする販売チャネルを組み合わせ、北米での更なる展開を実現していきたい。
北米の家庭用食品との直接的なシナジーは限定的だが、業務用食品や水産商事会社とのシナジー効果は十分に期待できる。また、欧州は付加価値を付けた商品による販売拡大の余地があり、グローバルでのシナジーはこれから本格的に創出していきたい。
養殖には生簀の更新投資などが必要であるため一定のコストはかかるが、大型の設備投資が必要だとは考えていない。
その通りである。実際のキャッシュアウトは約200億円であり、残りは負債等の引き受けとなる。
のれんについては精査中のため、最終的にどの程度になるかは確定していないが、想定していたほど大きなのれんが発生しないと見込んでいる。
SA社単体ではトラウト中心であり事業の幅が限定されていたが、PY社を加えることで、アトランティックサーモンの比率が高まり、地域や養殖条件の分散により、自然災害や魚病などのリスク分散効果も期待できる。さらに、技術革新や種苗改良、大学との共同研究なども進めており、こうした取り組みを通じてボラティリティを低減できる事業構造を目指している。
前提として、需要の伸びに対して供給が追いついていない市場環境にあるため、短期的に供給過剰になる可能性は高くないと見ている。そのうえで、PY社が持つ多様な販売先をベースに、ニッスイのグローバルネットワークの活用によるマーケットミックスの高度化や、培ってきたものづくりのノウハウを活かすことで、生食用フィレなどの付加価値商品を販売し、他社との差別化を図っていきたい。
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