ニッスイ独自のエコマーク「みらいの海へ」の導入を開始 容器包装のプラスチック削減に関する新たな取組み

2021年01月26日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 的埜 明世、東京都港区、以下「ニッスイ」)では、近年社会課題となっている海洋環境へのプラスチック流出問題に対して、事業を通じて取り組む指針として「プラスチック問題に対する基本方針」を2020年2月21日付で定め、同年11月に「容器包装選定ガイドライン」(注1)を策定し、商品保護や品質保持などといった容器包装の本来の機能を維持しながら、環境に配慮して可能な限りプラスチックの使用量を削減することに取組んでいます。

その検討の結果、環境に配慮した商品であることをお客さまに理解していただき、商品選択の際の参考としていただくため、ニッスイ独自のエコマーク「みらいの海へ」を、2021年3月1日発売の家庭用食品・常温食品・業務用食品・水産品のうち、新商品28品およびリニューアル品21品の計49品で表示を開始します。既存品にも順次表示していきます。

容器包装における「みらいの海へ」マークの表示例

本マークのデザインは、森・川・海の水の循環の意味を込めて、「∞」(infinity、無限)をモチーフとしました。また、マークの左側はエコへの取組みを、右側は豊かな海を示しており、環境への配慮が海の豊かさに結びつき、ひいては人々のいきいきした生活と希望ある未来につながっていくことを表現しています。

本マークは、ニッスイの「容器包装選定ガイドライン」および本マークの表示基準を満たした商品に表示します。また、表示の際は、マークの右側に「トレーのプラスチック使用量を減らしました(従来比○%削減)」などの具体的な環境配慮の内容を併記して(上記の表示例を参照)、商品の個包装やラベルなどに表示します。

環境に配慮した容器包装を使用した商品であることをわかりやすく示すことにより、お客様とともに環境負荷低減に取り組みます。

注1「容器包装選定ガイドライン」

ニッスイブランド商品全品を対象に、商品開発の段階で、以下の4つのテーマで構成された容器包装に関するチェックポイントをクリアしているか精査します。これにより、ニッスイ商品の容器包装におけるプラスチックの使用量の削減および環境配慮を図っていきます。

  • Reduce(減容)...容器包装に使用するプラスチック量の抑制(最小化)
  • Replace(置換)...植物由来や再生素材原料の採用や置き換え
  • Recycle(リサイクル)...リサイクルしやすい素材の採用やそれへの変更
  • その他の環境配慮(プラスチック以外)...植物由来インキや森林認証紙の採用など、プラスチック以外の環境配慮も進める

事例:家庭用冷凍食品「今日のおかず レンジでつくる」の容器包装のプラスチック使用量削減

ニッスイ家庭用冷凍食品「今日のおかず レンジでつくる」シリーズの4品(注2)に使用する容器(トレー)について、素材を従来のポリプロピレン(PP)から、発泡させたポリスチレン(PS)に変更し、プラスチックの使用量を従来比で19%削減しました。あわせて、冷凍庫に収納しやすくするためトレーの高さを低くしました。これらによってトレーの重量を21gから17gに軽減できました。
また、改良後のトレーは電子レンジで加熱しても熱くなりにくく、加熱後も安心してお取り扱いいただけます。
このトレーの素材には、簡易食品容器の国内最大手メーカーである㈱エフピコのオリジナル素材「マルチFP®」を使用しています。
上記商品は一部レシピもリニューアルのうえ、3月1日にリニューアル品として発売します。

改良前のトレー

改良後のトレー

本品の商品パッケージ裏面に
表示されるマークの内容

注2 「今日のおかず レンジでつくる 青椒肉絲」「同 回鍋肉」「同 麻婆茄子」「同 黒酢の酢豚」

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