ニッスイ、「黒瀬ぶり」の尾肉を有効活用した缶詰 「ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用」を新発売

2022年09月22日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田晋吾、東京都港区、以下「ニッスイ」)は、グループ企業の黒瀬水産株式会社(代表取締役社長 熊倉直樹、宮崎県串間市、以下「黒瀬水産」)が生産する「黒瀬ぶり」の加工時に発生する尾肉を有効活用した「ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用」(缶詰)を10月1日に地域限定で新発売します。

「黒瀬ぶり」はニッスイおよび黒瀬水産の独自のノウハウにより、一年間を通して脂がのったおいしい状態で出荷する養殖ブリです。2022年度から出荷の全量が人工種苗となりました。出荷サイズに育ったブリは、水揚げ後短時間のうちに加工場でフィレーやロインに加工されますが、その際に年間30トンの尾肉が発生します。これまで尾肉は、飼料として活用していましたが、このたび缶詰の原材料として活用し「ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用」として商品化しました。
同品は、黒瀬ぶりの尾肉をオーブンで香ばしく焼き、甘味の強い九州のしょうゆで味付けし、ブリと大根の旨味を引き出しました。丁寧に手詰めしています。

商品名 ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用
商品画像
発売日 2022年10月1日
発売地域 関東甲信越
商品特長

    ・「黒瀬ぶり」の尾肉を有効活用したぶり大根です
    ・甘みの強い九州のしょうゆで味付けしました
    ・ひとつひとつ丁寧に手詰めしました
    ・イージーオープン缶を使用しています

規格 170g
価格 オープン価格
生産工場 佐賀県協力工場

ニッスイグループでは、サステナビリティの3つのマテリアリティ(重要課題)のひとつに「安全・安心で健康的な生活に貢献する」ことを掲げており、健康・品質などに加えてフードロス削減といった社会課題に注力しています。本品はこれまで食用として活用されてこなかった資源の付加価値を高めるものであり、今後もフードロスの削減につながる活動に取り組んでまいります。

以 上

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