「MSCジャパン・アワード2025」メーカー部門を2年連続受賞
2025年08月22日
株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 田中 輝、東京都港区)は、一般社団法人MSCジャパン(東京都中央区)が主催する「MSCジャパン・アワード2025」のメーカー部門に2年連続で選出され、8月21日に開催された授賞式で表彰されました。


右:MSC アジア太平洋地域ディレクター パトリック・カレオ氏
左:一般社団法人MSCジャパン プログラム・ディレクター 石井 幸造氏
中央:株式会社ニッスイ サステナビリティ推進部長 西 昭彦
MSCジャパンは、持続可能な漁業とMSC「海のエコラベル」(*)を推進する国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所です。
*MSC「海のエコラベル」とは
https://www.msc.org/jp/what-we-are-doing/what-does-the-blue-msc-label-mean-JP
「MSCジャパン・アワード」は、日本においてMSCラベル付き水産物の普及に貢献した事業者を表彰するものとして、同法人により2024年に新設されました。ニッスイはMSCラベル付き商品として「おいしいものをちょっとだけ」(ちくわ)・「速筋タンパクソーセージ減塩MSC」(フィッシュソーセージ)などを発売しています。
今年は消費者向けMSCラベル付き製品の販売重量の実績に基づいて決定される小売部門、メーカー部門、フードサービス部門に加え、新設のコミュニケーション部門、特別賞を含めた計5 部門で表彰が行われました。
ニッスイでは、2030年に向けた長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」において、サステナビリティを企業価値創造の主要施策に位置付けています。また、ニッスイグループの事業は自然資本への依存度が高いことから、各事業において自然資本の持続可能性を担保する各種の施策を講じています。そのひとつとして、MSCをはじめとする各種認証水産物の取扱量の増加を図っており、本アワードでの受賞はその取り組みを後押しするものと受け止めています。
ニッスイは、水産資源から食卓へお届けするまでの水産物のバリューチェーンを強化し、健やかな生活とサステナブルな未来を実現する新しい‟食"をお届けしていきます。
以上