第44回「海とさかな」自由研究・作品コンクール、入賞者決定
2025年11月21日
株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 田中 輝、東京都港区)が協賛する、第44回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの最終審査会が11月8日にニッスイ本社で行われ、研究部門・創作部門の各8作品、合計16作品が農林水産大臣賞など最優秀賞に入賞、学校・団体協力賞50校が選出されました。
表彰式は12月13日にオンラインで開催されます。
最優秀賞の入賞者には、賞状・楯のほか、副賞として図書カード5万円分、「黒瀬ぶり」1尾分を贈呈します。
また、応募者全員に「海とさかな博士号認定証」と参加賞が贈呈されます。
■研究部門入賞作品(8作品)
| 賞名 | 作品名 | 作品分類 | 氏名 | 学年 |
|---|---|---|---|---|
| 農林水産大臣賞 | アニサキスの入った魚の安全な食べ方 | 自由研究 | 池澤 航太朗 | 3 |
| 文部科学大臣賞 | ムラサキイガイは地球を救う?! | 自由研究 | 中村 花望 | 5 |
| 海洋研究開発機構理事長賞 | ぼくが初めて泳ぎながら釣ったアカハタ | 観察図 | 衣笠 太利有 | 4 |
| 水産研究・教育機構理事長賞 | メダカの能力見ーつけた! | 自由研究 | 長谷川 世名 | 5 |
| 日本水産学会会長賞 | にじの魚 シイラ | 観察図 | 有山 紗句 | 4 |
| 朝日新聞社賞 | 体内にはふしぎがいっぱい鰹 | 観察図 | 池田 舞 | 3 |
| 朝日学生新聞社賞 | コブヒトデの学習と記おくについて その2 | 自由研究 | 土信田 文良 | 3 |
| ニッスイ賞 | 「どんぐりころころ」のけんきゅう | 自由研究 | 渡邊 充 | 1 |
■創作部門入賞作品(8作品)
| 賞名 | 作品名 | 作品分類 | 氏名 | 学年 |
|---|---|---|---|---|
| 農林水産大臣賞 | 坊勢の宝物 | 作文 | 桂 莉愛 | 5 |
| 文部科学大臣賞 | 魚ファッションフェスティバル | 工作 | 長谷川 晴 | 4 |
| 海洋研究開発機構理事長賞 | わたしのちゃれんじ | 作文 | 東 愛理 | 1 |
| 水産研究・教育機構理事長賞 | キダカってウツ(ボ)くしい | 工作 | 齋藤 元 | 4 |
| 日本水産学会会長賞 | サメ全員集合カルタ | 工作 | 平田 陽愛 | 6 |
| 朝日新聞社賞 | 楽しくない海はない | 絵画 | 小林 和 | 5 |
| 朝日学生新聞社賞 | ぼくのともだち | 絵画 | 池部 圭 | 4 |
| ニッスイ賞 | よみがえれ!海の王者 | 工作 | 渡瀬 佑輔 | 6 |
■学校・団体協力賞(50校)
右をご覧ください。https://www.umitosakana.com/
【主な受賞作品】
- ○研究部門 農林水産大臣賞


- 〇研究部門 ニッスイ賞


- 〇創作部門 農林水産大臣賞

- 〇創作部門 ニッスイ賞

【応募状況】(作品数ベース)
| 第44回 | 第43回 | 前年比 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 応募作品数総計 | 20,923 | 23,005 | 90.9% | ||
| 内訳 | 部門別 | 研究部門 | 1,010 | 1,183 | 85.4% |
| 創作部門 | 19,913 | 21,822 | 91.3% | ||
| 団体・個人別 | 団体(学校など) | 18,926 | 20,919 | 90.5% | |
| 個人 | 1,997 | 2,086 | 95.7% | ||
| 国内外別 | 国内 | 20,752 | 22,744 | 91.2% | |
| 海外 | 171 | 261 | 65.5% | ||
今回の応募作品総数は20,923作品となり、前年比では90.9%でした。なお、第44回までの累計応募作品数は958,119作品となりました。
最終審査会では、審査員より以下のコメントがありました。
・子どもたちの伸びやかな発想と探求心が感じられる作品が多く、来年の応募作品にも期待している。
・低学年を中心に、身近な関心から出発した自由研究が増えている。子どもたちの「好き」を起点にした探求を今後も応援していきたい。
・興味を持ったテーマに夢中で取り組む子どもたちのエネルギーに圧倒された。「もっと知りたい」「伝えたい」という思いが作品から伝わってきた。
【関連イベントの実施状況】
応募促進のため、複数の小学校を同時につないで海とさかなの不思議を学ぶ「オンライン出張授業」を今年も開催しました。ニッスイ中央研究所大分海洋研究センター・北川健斗による「お魚の健康診断」、サイエンスエンターテイナー・五十嵐美樹さんによる「イカの『歯』観察会」、公益財団法人 名古屋みなと振興財団 名古屋港水族館による「ウミガメ博士になろう」の3講義をそれぞれ6月に実施しました。計38校(3,083名)が参加し、海やさかなへの興味や関心を高めたい先生方の期待に応えることができました。
【第44回「海とさかな」自由研究・作品コンクール 実施概要】
海とさかなの不思議や驚きを、子どもらしい発想で取り組む研究作品や、絵や作文などで表現する創作作品を募集するものです。日本国内の小学生だけでなく、海外の日本人学校などの小学生も対象にしています。1982年に始まり、今回で44回目となりました。
・応募受付期間:6月2日~9月26日
・主催:朝日新聞社、朝日学生新聞社
・後援:農林水産省、文部科学省、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人水産研究・教育機構、公益財団法人海外子女教育振興財団、公益社団法人日本水産学会
・協力:公益社団法人日本動物園水族館協会
・協賛:株式会社ニッスイ
以 上