CDP「気候変動」で初の「A-」評価を獲得

2025年12月12日

 株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 田中 輝、東京都港区)は、12月10日、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体であるCDPより、「気候変動」の分野において、リーダーシップレベル*である「A-(Aマイナス)」を初めて獲得しました。

 CDPは、世界24,800社以上の企業を対象に環境分野に関する調査を行い、企業が開示した環境情報をもとに、環境課題への対応状況を8段階(A・A-・B・B-・C・C-・D・D-)で評価します。評価結果は投資家等の意思決定に影響を与える重要な指標となっているため、企業の環境課題への対応を促すことにつながっています。

 ニッスイでは、2021年11月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同し、気候変動が当社事業にもたらすリスクと機会を評価したうえで、対応策を事業戦略に反映しています。「気候変動」の分野では、2030年までにCO2排出量30%削減(2018年度比)を掲げており、2024年度は、再生可能エネルギーの利用拡大など前年度までの取り組みを強化するとともに、リスクと機会に基づく事業戦略の推進が評価されたと考えております。

 ニッスイグループでは、2030年に向けた長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」において「サステナビリティ経営」を主要施策のひとつに掲げております。引き続きバリューチェーン全体で環境課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

ニッスイグループのサステナビリティ
https://nissui.disclosure.site/ja

*リーダーシップレベルとは
・活用する戦略と実行する行動において「ベストプラクティスを実践」していることを示す
・環境スチュワードシップを推進するためにCDPが協働している機関によって策定されたベストプラクティスは、既に環境方針や環境活動において主導的な企業によって実施されている


以 上

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