EPA・DHAとは?
EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略称です。いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸のひとつです。主に青魚の油に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。必須脂肪酸にはほかに、同じく魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、肉やリノール酸(植物油のひとつ)に偏った食事により体内に増加するAA(アラキドン酸)などがあります。
油分の多い魚にはEPAがたっぷり!
鮮度が良く、脂ののった旬の時期の魚には、より多くのEPAが含有されています。魚の油には必ずEPAとDHAの両方が含まれています。
お子様からお年寄りまで、
全ての年代で足りないEPA!
厚生労働省は、18歳以上の男女のEPA・DHA摂取量を1日1g以上としていますが、どの年代も必要量には達していません。現代の日本人は慢性的なEPA不足の状態であると言えます。
- 出典:平成17年及び18年国民健康・栄養調査
※18歳未満は「n-3系脂肪酸の食事摂取基準」より算出。18歳以上は「望ましいEPA及びDHA摂取量」より引用。