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2016年8月5日開催
SA社については6 月から月次収支が黒字となっている。魚価は6 月から上がっているので、12 月の需要期までは魚価が保たれると見ている。今の魚価の動きを見ていくと、下期での業績の回復に期待が出来る。Bシ-ズンのすりみの値段についてはAシーズンに比べて下落すると見ている。
下期に向けては、価格面について、ご要望があれば為替レートに準じて適時対応していきたいと考える。営業利益率については、個別だけでなくグループ会社での生産もあるため、現状の個別の営業利益率は低い水準ではないと考える。
機能性表示食品については秋口に向けて商談をしている最中である。冷凍食品ではまだ受理されていないので、当初の見込よりも少し規模が減ると考える。
ゴートンズ社については直近の第2四半期の推移を見ると、多少販促費を掛けながら売り上げを回復し、第2四半期だけで比較すると前年比で増収になっている。第3 四半期以降も計画通り推移すると見込んでおり、残念ながら第1四半期の落ち込みを取り戻すまでにはならないが、通期では第1四半期での落ち込みを引きずっていくという懸念はないと考える。強いブランドに依存し過ぎた傾向があるため、特に生産面の課題については根本的な解決に時間が掛かると見ている。
前期の決算説明でも申し上げた通り、アジアとヨーロッパについては少々保守的な計画になっている。為替の問題を抱えているものの、業績は順調に推移しているため、特に懸念する必要はないと考える。
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