3つ要因がある。1つ目は水産原料の高騰であり、この状況は来期においても影響を与えると想定している。価格改定や原料を主体とした商品戦略などで対応している。2つ目はチルド事業の収支悪化であるが、これは一過性だと認識している。生産数量の増加や、それに伴う生産体制への対応に係る費用が発生した。来期に向けて体制を整えているので心配していない。3つ目は販売経費の増加である。家庭用冷凍食品などの販売数量増のためだけでなく、販促費が増加している。今後は付加価値を高めた商品を展開していくことで、販売経費を抑えた販売スタイルを目指していく。