沿革

1950年~1976年

高度成長期の事業拡大

       
ニッスイの出来事 当時の出来事
1950年10月

制限指定会社を解除される

1951年3月

沈没していた第三図南丸の引き揚げに成功

1951年11月

田村市郎死去

1952年5月

天龍丸船団、戦後初の母船式サケマス漁業に出漁

北洋漁業の再開

1952年4月
マッカーサーライン撤廃
1952年5月
国際通貨基金(IMF)加盟
1952年8月

トロール船浅間丸、北洋カレイ漁業に出漁

1952年9月

宮島丸船団、東部ベーリング海で母船式カレイ漁業操業、北洋母船式底曳網事業を開始

1952年10月

戸畑工場にてフィッシュソーセージの本格的生産を開始

1953年2月
NHKが東京地区でテレビ本放送を開始
1953年6月
日米加漁業条約発効
1954年3月
ビキニ環礁で被爆した第五福竜丸帰港
1955年4月

母船式カニ漁業洋光丸船団、カムチャツカ半島西岸沖漁業に出漁

本社を千代田区丸の内の東京ビルに移転

1957年4月

ラジオ放送「赤胴鈴之助」を提供、ブームに

1956年3月
ソ連、さけ・ます漁労調整区域設置を発表、"ブルガーニンライン"設置
1957年1月
南極観測隊、昭和基地設営に成功
1958年

戸畑工場で冷凍食品を本格生産開始

1958年2月

日産水産研究所、日産研究所に社名変更

1958年6月

ベーリング海でのフィッシュミール工船漁業再開

1959年7月

トロール船宇治丸、アフリカに出漁

1959年

北海道立水産試験場とすりみの共同研究開始

函館定温冷蔵で家庭用冷凍食品第1号の「茶わんむし」生産開始

1959年4月

体質改善5か年計画開始

1960年4月

ミール工船玉栄丸船上で洋上すりみ生産の研究開始

1960年5月

晴海冷凍工場建設

1961年3月

デラックスマヨネーズ発売

1961年5月

創業50周年式典、『日本水産50年史』『日本水産魚譜』を刊行

『日本水産50年史』

1961年
水産缶詰の輸入自由化
1962年1月

日産研究所が日水製薬に社名変更

1962年6月

八王子工場竣工

八王子工場

1962年7月

ニッスイチーズ発売

1962年11月

鉱石運搬船あんです丸竣工

1963年11月
ケネディ米大統領、暗殺される
1964年4月
OECDに加盟(開放経済体制へ)
1964年10月
東海道新幹線開業(東京-新大阪)
1965年

即席めん「ニッスイラーメン」発売

1966年4月

本社を東京都千代田区 日本ビルに移転

1967年

冷凍食品「チビッココロッケ」ヒット

1967年2月

冷凍工船敷島丸にすりみ装置を導入、ベーリング海母船式底曳網漁業に出漁

玉栄丸も本格的に冷凍すりみ生産を開始

1967年6月

中央研究所、東京都杉並区から八王子市に移転

1968年11月

「焼ちくわ」の発売開始

1969年7月
米アポロ11号、月面着陸
1969年12月
日本のGNPが、アメリカに次いで資本主義国で2位となる
1970年2月

峰島丸、ベーリング海母船式底曳網漁業に初出漁、敷島丸・玉栄丸とあわせてすりみ船団が3船団となる

1970年7月

フィッシュソーセージ・ハムの原料にスケソウダラすりみを使用開始

1970年

さかだちマヨネーズ「フルーレ」発売

1970年10月

大和丸(世界最大の5,000トン型船尾式トロール船)竣工

大和丸

1970年3月
大阪で日本万国博覧会開催
1971年8月
円が変動相場制に移行
1972年4月

「赤胴鈴之助」ソーセージ発売

1973年2月

冷凍食品の生産を晴海冷食工場から八王子総合工場へ移転

1973年9月

合成殺菌料(AF2)不使用のフィッシュソーセージを発売

1973年10月
第一次石油ショックおこる
1973年

洋光丸、カムチャツカ半島西岸沖の母船式タラバガニ事業に最後の出漁

1974年3月

米国にニッポンスイサンU.S.A社を設立

1974年5月

米国にユニバーサル・シーフーズ社を設立

1975年10月

第二図南丸船団、南氷洋捕鯨に最後の出漁

1975年12月

母船式捕鯨事業を日本共同捕鯨(株)に譲渡することを決議

1976年6月

日本共同捕鯨に母船式船団第二図南丸船団と捕鯨船7隻を譲渡、従業員を移籍

関連情報

日本水産百年史

創業以来の変遷を、日本の社会と水産業の歩みとともに専門家の客観的な視点で掘り下げ、会社としての歴史だけではなく、水産業の正史たりえる内容を目指しました。
たった一隻の漁船でスタートしたニッスイの百年に亘る足跡を辿っていただければ幸甚です。

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