沿革

1977年~1995年​

事業の変革を模索

ニッスイの出来事 当時の出来事
1977年3月

捕鯨部を廃止

1977年3月
アメリカ200海里法施行、ソ連200海里漁業専管水域設定
1978年5月

野島丸船団、さけ・ます工船缶詰生産を中止

野島丸船団

1978年10月

チリに漁業拠点としてエムデペス社設立(サンチアゴ)

1981年2月

EPA濃縮技術を開発

1980年12月
アメリカ漁業促進法(修正ブロー法(Ⅰ))成立
1981年4月

アルゼンチンに漁業拠点としてペスパサ社設立(ブエノスアイレス)

1981年5月

創業70周年

『日本水産の70年』

1981年6月

トロール船金剛丸、日米初の洋上買付事業実施

1982年4月

「シーフードNOW」広告キャンぺーン開始

1982年2月
通産省、大型店出店規制を実施
1982年10月
商法改正施行(単位株制度の導入など)
1982年11月

第1回「海とさかな」自由研究作品コンクール表彰式開催

1983年1月
千葉大学医学部、エイコサペンタエン酸(EPA)をいわし脂から抽出成功
1984年1月
日米農産物交渉実施、牛肉・オレンジなど市場開放
1985年8月

米国のユニシー社が100%子会社となる

1986年6月

峰島丸、アメリカ太平洋漁獲割当枠で最後の出漁

1986年4月
食品業界VAN運営会社、株式会社ファイネット設立
1986年12月

創業75周年記念事業「魚資料」(全3巻)発行

1987年3月

持田製薬と共同で「EPA-Eニッスイ」の製造承認申請

1987年6月

女川飼料実験工場で養殖サケ用飼料の生産開始

1987年9月

家庭用冷凍食品「Cook For Me ちゃんぽん」発売

1988年4月

母船式さけ・ます漁業、母船許可の廃止

1988年1月
アメリカ、88年当初の対日漁獲割当量をゼロとすることを通報
1988年10月

八王子総合工場内に冷凍めん・冷凍米飯工場を完工

1988年12月

チリでさけ・ます養殖を展開しているサルモネス・アンタルティカ社、関係会社となる

オランダにニッポンスイサンヨーロッパ社を設立

1989年4月
消費税法を施行(税率3%)
1989年9月

家庭用冷凍食品「Cook For Me 焼きおにぎり」発売

1990年2月

チリにニッポンスイサン・アメリカ・ラティーナ(N.A.L.)社設立

1990年3月

EPA医薬品承認および、つくば工場の医薬品製造許可を取得

1990年4月

つくば工場設置

1990年8月

持田製薬とEPA製剤「エパデール」を共同開発

1990年9月

ユニシー社GLS第二工場が完成

1990年11月

海上事業の縮小策を全日本海員組合に提示

1990年10月
東西ドイツが統一する
1990年12月
物流二法(貨物自動車運送事業法、貨物運送取扱事業法)施行
1991年4月

「シーフードソーセージ」発売

1991年6月

第76期(91年3月期)無配決議(1951年3月期以降初めて)

1991年10月
再生資源の利用促進に関する法律(リサイクル法)施行
1993年12月

中央研究所大分海洋研究センター完工

1994年1月
海洋法に関する国際連合条約発効
1995年4月
食品衛生法改正、食品の品質保証期限・消費期限表示を義務づけ

関連情報

日本水産百年史

創業以来の変遷を、日本の社会と水産業の歩みとともに専門家の客観的な視点で掘り下げ、会社としての歴史だけではなく、水産業の正史たりえる内容を目指しました。
たった一隻の漁船でスタートしたニッスイの百年に亘る足跡を辿っていただければ幸甚です。