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海外で働くリアルを伝えます

世界で活躍!
駐在日誌

日本水産は、海外のネットワークを多数有しており、
世界を舞台に活躍する社員がいます。
ここでは、海外を拠点に活躍する社員を紹介します。

Report 01

東南アジアで品質改善

下野

駐在国
東南アジア/タイ
部署
品質保証部 タイ品質管理課
入社年
2004年

下野

駐在国
東南アジア/タイ
部署
品質保証部 タイ品質管理課
入社年
2004年

入社後は中央研究所で、調味料などの研究に従事。「塩分ひかえめ技術」の研究開発に携わり、その実用化に向けて励んできました。その後は品質保証部に異動し、本社を拠点にしながら日本国内、タイや中国で製造される当社の冷凍食品の品質保証業務を担当。その後タイに渡り、東南アジア地域における当社の食品・水産品の製造工場および原料の品質管理業務に携わっています。

キャリア

2004年〜2014年
中央研究所 研究室
2014年〜2019年
品質保証部 品質保証第二課
2019年〜
品質保証部 タイ品質管理課

現在の仕事内容

タイには、鶏肉や枝豆、魚を使った日本水産の食品と水産品を製造する協力工場が多数あります。それらの工場が、当社の品質基準を満たす商品を製造できるように継続的にサポートするのが、私の仕事です。商品の製造現場だけでなく農作物などに関しては、原料を栽培する農家への指導・改善活動も行っており、商品の品質を守るために関係各所と連携しながら、業務に取り組んでいます。

仕事のやりがい

生産工場のスタッフと協力し合い、品質改善の対策を講じた結果、効果が表れたときはやりがいを感じます。例えば、冷凍枝豆を製造する協力工場が運営管理する、枝豆の栽培農家の管理状態の確認や支援に取り組んでいます。現地スタッフとともに、冷凍枝豆製造工場のスタッフを支援して農作物の品質を向上すべく、農作物の生産に悪影響を与える病害虫を適切に防除する栽培管理や農薬散布方法に関する教育を動画などで行って農家の方々に正しく理解してもらうこと、注意事項をまとめた品質管理のチェックリストで正しい作業がされているかどうか農家の方々へ確認指導を行ったことで、枝豆の品質を向上させることができました。

仕事の難しさ

現地ではタイ人スタッフのマネジメントにも携わっており、お互いが母国語ではない英語を使ってコミュニケーションを取っています。そのため、齟齬を生まないように意思をわかりやすく伝え合い、共感し合うことの難しさを日々感じています。日本で働いていた頃よりも、シンプルで伝わりやすい言葉を選んで会話をするように心がけています。

今後の夢

タイに来てからの私は、複数の工場に対して、外部から支援・指導する形で品質改善活動に携わってきました。しかし業務に携わる中で、実際に改善活動を実行していく工場に興味が湧いてきたこともあり、次のキャリアとしては工場で現場の品質改善並びに運営管理全般に携わってみたいと考えています。商品製造の責任者として、安全・安心な商品づくりに貢献していきたいです。

海外ライブラリー

fromタイ
  • オフィスのあるバンコクは、自然あふれる大都市です。

  • タイの北部は枝豆の栽培が盛んです。多数の農場があります。

  • スタッフ同士は仲がよく、家族と一緒に旅行にも出掛けました。

Report 02

地球の裏側でサーモンの養殖

西郷

駐在国
南アメリカ/チリ共和国
部署
水産事業第一部(サルモネス・アンタルティカ社 出向)
入社年
2009年

西郷

駐在国
南アメリカ/チリ共和国
部署
水産事業第一部(サルモネス・アンタルティカ社 出向)
入社年
2009年

入社後は、養殖魚の飼料の買い付け・販売を行う油飼課に配属され、同部署に8年間在籍していました。油飼課では、主に南米産の魚粉を担当。チリやペルーで仕入れた原料を、日本やアジア地域に販売するグローバルな仕事に携わってきました。2017年からは、サーモンなど魚の買い付けを行う水産第二課に異動。1年ほど業務に携わったのち、現在の会社に出向しました。

キャリア

2009年〜2017年
水産事業第三部 油飼課
2017年〜2018年
水産事業第一部 水産第二課
2018年〜
水産事業第一部(サルモネス・アンタルティカ社 出向)

現在の仕事内容

サルモネス・アンタルティカ社(以下、SA社)は、サーモンなどの養殖・加工・販売を担う会社です。SA社に出向してから2年ほどは、日本やアメリカなどを拠点にする水産会社に対する、養殖魚の営業活動に携わっていました。その後は営業だけでなく、養殖場や加工現場の管理業務にも携わるようになり、スタッフのマネジメントや事業運営を任されています。

仕事のやりがい

会社で働くスタッフが一丸となり、業務をやり遂げられたときは、達成感があります。例えば以前、養殖魚の「へい死率」が増加する事案が発生しました。その際は被害を最小限に食い止めるために、生簀から健康な魚を当初の計画より早く水揚げするなどの対策を講じました。水揚げを早めた事により水揚げ量が増加したため、生産工程も急ピッチで進められるように調整したことで、無事に魚を加工でき、会社の損失を最小限に食い止められました。

仕事の難しさ

労働者のストライキによる道路封鎖や、コロナ禍による都市の往来禁止など、海外では日本ではあまり起こりえない、想定外の出来事が頻繁に起こります。事前に予測して回避することができない場面も多く、何か想定外のトラブルが発生した際はその都度、最善の対処方法を考えなくてはならないところが、働く中での難しさだと感じます。

今後の夢

私は大学のときに養殖魚を研究していたことから、入社時から「いつかは養殖に関連する仕事に携わりたい」と考え、人事面談でもその想いを伝えてきました。その願いが叶い、養殖の仕事に携わることができたので、次は一緒に働くスタッフたちを巻き込む力を養い、マネジメント力を高めていきたいと考えています。

海外ライブラリー

fromチリ
  • 定期的に養殖場の様子を確認し、サーモンの品質をチェック。

  • 最近は、海外企業との打ち合わせもオンラインで行います。

  • 休日の楽しみはチリ国内を旅行すること。モアイも見に行きました。

Report 03

世界中で技術支援

鈴木

駐在国
世界各地/北米・南米・欧州・東南アジア など
部署
水産事業第三部 すりみ課
入社年
2002年

鈴木

駐在国
界各地/北米・南米・欧州・東南アジア など
部署
水産事業第三部 すりみ課
入社年
2002年

水産高校を卒業した私は、当時募集があった船員として日本水産に入社しました。最初は、南米のトロール船に海技士として配属され、漁や航海のサポート業務に携わってきました。その後、魚のすりみを扱う部署に異動し、原料の買い付けや品質管理・改善の業務に従事。海外の水産加工会社への出向も経験しましたが、一貫して、すりみを専門に業務を行っています。

キャリア

2002年〜2010年
トロール船甲板員、三等航海士(当時)
2010年〜2013年
すりみ技術者(当時)
2013年〜2016年
水産事業第三部 すりみ課
2016年〜2018年
水産事業第一部(ユニシー社 出向)
2018年〜
水産事業第三部 すりみ課

現在の仕事内容

水産技術職として、すりみの品質管理および生産管理を任されています。北米・南米・欧州・東南アジアなど、世界各地で、より良い品質のすりみを生産できるように現地のスタッフの技能向上に努めています。ときには船にも乗り込み、船員や加工技術者と一緒になって、すりみの生産に携わることもあります。

仕事のやりがい

世界中のさまざまな地域で働くことができるのが、私の仕事の魅力だと思います。すりみの原料となるスケソウダラなどは漁獲できる時期が決まっており、私はその時期に合わせて世界各地を訪れます。主にアラスカ、チリ、その他にも中国、ミャンマー、ロシアなど様々な場所に行き、ときには仕入先の新規開拓のために新たな国や地域を視察することもあります。

仕事の難しさ

すりみの原料となる白身魚は、獲る場所や時期などによって、身質や味に差が生じます。魚の良し悪しは獲ってみないとわからないことが多く、自然を相手にしているのが、この仕事の難しさだと感じます。

今後の夢

漁獲から加工、品質管理、営業まで、すりみのビジネスの上流から下流に渡るすべての工程に関わってきました。今後はこの経験を活かして、白身魚以外の魚種にも携われたらと思っています。また、私のようなキャリアを歩んでいる方は少ないため、後輩の育成にも力を注いでいきたいです。

海外ライブラリー

from世界各地
  • スケソウダラの品質をチェックして、すりみにしていきます。

  • 新鮮な魚介類を味わうのも、この仕事の楽しみのひとつです。

  • 写真はアラスカにある加工場。世界中を飛び回り視察します。

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