海洋関連・エンジニアリング事業

海洋関連事業では、これまで培った海洋関連技術と人材を活かして、船舶の建造・修繕や、海洋・深海調査船や探査機などの運行・管理業務を受託しています。
エンジニアリング事業では、食品加工関連分野におけるプラント・設備機器の企画、設計、製作や、水産加工工場、食品工場、物流・冷蔵倉庫等の建設に関する企画、設計及び施工を行なっています。

国際基準の海洋サバイバル訓練施設

日本サバイバルトレーニングセンター(NSTC)は、日本初の民間海洋サバイバル訓練施設で、グループ会社のニッスイマリン工業が開設しました。海洋事故における人的被害と事故損害額を最小にするため、都道府県の消防航空隊や海洋事業に携わる企業・団体に対して、ヘリコプター水中脱出訓練、洋上サバイバル訓練、初期消火訓練、避難要領訓練などの訓練プログラムを提供しています。
同施設はイギリスで設立された海洋石油産業訓練機構(OPITO)の認証を2011年に取得し、2014年3月には日本海事協会よりSTCW条約に規定された基本訓練の認証を国内で初めて取得しました。

【画像】ヘリコプター水中脱出訓練の様子

ヘリコプター水中脱出訓練の様子

地球環境問題の解明や地震津波研究・資源探査技術の向上などに貢献

グループ会社の日本海洋事業は、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する海洋・深海調査船や探査機などの運航・管理業務を受託し、地球環境問題の解明や地震津波研究・資源探査技術の向上などに貢献しています。有人として最大潜航深度6,500mの能力を持つ世界最高水準の潜水調査船「しんかい6500」の運航や地震探査、海洋調査支援、観測データ処理などを行っています。東日本大震災の直後には、海底地形の調査や海水の放射能度を測定するための採水、海底地震計の設置・回収を行いました。

【画像】JAMSTEC所有の有人潜水調査船「しんかい6500」画像提供:海洋研究開発機構

JAMSTEC所有の有人潜水調査船「しんかい6500」画像提供:海洋研究開発機構