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PEOPLE社員紹介
海外事業推進部企画戦略課Igari猪狩
アジア圏の事業基盤確立に挑み
海外事業の成長に貢献する
総合職
事務系
食品営業
海外事業推進部企画戦略課
Igari猪狩
2010年新卒入社
入社を決めた理由
大学院では遺伝子工学を専攻し、疾病に関わるタンパク質の立体構造を解明して医薬品開発に役立てる研究に取り組んでいました。就職活動では食べることが好きだったことから、食品業界の企業を幅広く見ていました。その中でニッスイに魅力を感じたのは、「おさかなのソーセージ」や家庭用冷凍食品「ちゃんぽん」といった身近な商品を展開していることに加え、積極的にグローバル展開を行っていたことです。また、当時のニッスイには新入社員を対象とした海外研修があり、それが入社の決め手になりました。海外研修では、アラスカ州ダッチハーバーにあるグループ会社のユニシー社の水産加工工場に約3週間滞在し、すり身やフィレーの生産を実体験しました。言語や食生活の違いを含めて、海外駐在の大変さを実感。仕事の厳しさを教えられましたね。
これまでの
キャリア
工学府生命工学専攻修了後 2010年入社
- 入社後
- 4カ月間の新入社員研修を経て、商品開発部加工食品開発課に配属。
※2025年現在の研修期間とは異なる。
- 1年目-7年目
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総合職 技術系 商品開発常温商品の開発業務を担当。
- 8年目-10年目
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総合職 事務系 商品企画、マーケティング家庭用食品部常温食品課に異動。常温商品の仕入れ・企画に関わる業務を担当。
- 11年目-
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総合職 事務系 食品営業海外事業推進部企画戦略課に異動。アジア圏市場に向け商品の企画・開発・販売を担当。
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
ギフト商品の開発で成果を上げて海外業務に挑戦
入社後は、希望がかない、商品開発部で缶詰やレトルト食品など常温で流通する商品の開発を担当しました。工場とのやり取りや社内調整は、現場での実務を通じて先輩から学びました。家庭用商品は生活者ニーズを意識する必要があるため、スーパーマーケットの売り場を視察してリサーチを行いました。お中元・お歳暮のギフトセットを担当した際には、従来のカニ・ホタテ缶詰に加え、洋風惣菜のパウチセットを提案。営業担当の協力も得て、店頭販売を実現し、大きな達成感を得ました。
商品開発を経験する中で、商品の流れを全体的に捉えて広い視野で事業を考えたいと思うようになり、商品企画、マーケティング部署へ異動。ここでは海外から商品を仕入れ、国内で販売する業務を担当し、数量やスケジュールを海外の工場と交渉する経験を積みました。その過程では、商品開発や営業など、他部署の間に立つ難しさを痛感し、商品開発時代には見えていなかった商品の流れを学ぶことができました。タイから缶詰を仕入れる業務では、文化や商習慣の違いに直面することもありましたが、相手の考え方を理解しつつ調整を重ねることで、海外ビジネスの進め方を学び、やりがいを見つけることができました。
現地を訪問し対話することが成功につながる
入社当初から海外事業に関心があり、海外に関わりたいという思いから現在の海外事業部への異動を希望しました。現在は、タイ・ベトナム・シンガポール・香港・台湾など、アジア地域に向けた商品の企画・開発・販売を担当しています。毎月のように海外出張で工場を訪問し、販売先のお取引先さまとの交渉を行い、集めた情報をマーケティングに活用しています。基本的に1人で業務を進めることが多いため、幅広い知識が求められますが、足りない部分は、これまで関わった部署の人たちから情報を得るなど人脈に助けられることも少なくありません。
多くの人の協力を得て、自分が携わった商品が海外で販売されているのを見たり、現地の方から良いフィードバックをいただいた時は素直にうれしいです。特に印象に残っているのは、タイの協力工場で生産しているチルド(冷蔵)のかに風味かまぼこをベトナムで販売するプロジェクトを任されたときのことです。工場選定から携わり、安定的に販売できるところまで実現できた時は大きな達成感を得ました。この仕事を続けていく上で大切なのは、とにかく現地に行き、現地の方と対話すること。その中に仕事のヒントや貴重な情報があります。
とある一日のスケジュール
本社勤務の場合
メールチェック
海外や関係部署からの連絡を確認
事務作業
進行中のプロジェクトに関する報告書や商談用の資料を作成
各種会議
社内会議や海外とのオンライン会議に対応
出張の場合
工場訪問
月1回程度の海外出張では、現地での移動や工場訪問などで終日活動
アジアでの仕事は自由度が高く
好奇心旺盛な人に挑戦して欲しい
ニッスイで働く魅力
ニッスイは任せてもらえる仕事の範囲がとても広いです。現在の業務でも、どのような商品を作ってどこへ売るかを自ら提案し、現地と交渉することができます。自分なりの目的意識を持って取り組めば、やりがいを感じられる会社だと思います。また、欧米では強固な事業基盤があり、グループ各社の統括や事業拡大などスケールの大きな仕事に携わることもできます。
一方、私が担当しているアジア圏内のビジネスは、これから事業基盤を築いていく段階です。そのため、さまざまなことに挑戦することが求められ、好奇心旺盛でガッツがあり、考えることが好きな人には向いていると思います。
私の今後の目標は、アジア圏でニッスイ商品の販売を通じて、アジア事業基盤を確立させて、2030年度長期ビジョン目標の海外所在地売上高比率50%に貢献することです。そのためには、商品化の効率を高めることが急務だと考えています。また、後進の育成や組織づくり、俯瞰的視野で事業を見つめ直すことも重要です。現在は国内で海外事業に関わっていますが、一度は海外駐在を経験したいですね。そして、将来的には海外拠点で一国のマーケットを自ら開拓することに挑戦してみたいです。
私が描く 新しい“食”
「食べ方」を含めた食の提案
ベトナムでかに風味かまぼこを販売するプロジェクトで一定の評価を得られたのは、現地では冷凍品しかなかったところに、チルド商品として提案・販売したことが大きな要因です。このように、商品そのものだけでなく「食べ方」や「楽しみ方」までを含めて新しさを提案していきたいです。商品の味については現地の人たちの判断を重視していますが、食べ方が変われば販路もお取引先さまも違うので、そこに新たな可能性を見いだしていくべきだと思います。













