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TALK SESSION

社員座談会02

NISSUIの海外駐在 海外で働く社員

仕事のフィールドは「世界」ニッスイの海外駐在のリアル

ニッスイは世界26カ国にグループ企業を有し、グループ全体でさまざまな事業を展開しています。
これらの国では、多くのニッスイ社員が活躍しています。
今回、3名の海外駐在社員に駐在先での業務や生活について語り合っていただきました。

※ニッスイの関係会社(一部除く)が拠点を置く国の数(2025年3月31日時点)

Matsui

水産事業第一部
ニッスイUSA社 出向
2017年入社
駐在地:アメリカ
赴任年月:2023年6月

Akamatsu

水産事業第一部
サルモネス・アンタルティカ社
出向
2019年入社
駐在地:チリ
赴任年月:2023年1月

Kitatani

品質保証部タイ品質管理課
2019年入社
駐在地:タイ
赴任年月:2024年6月

※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。

Talk Theme01

海外に行く前の仕事は?

海外駐在する前の仕事について教えてください。

北谷:入社後、八王子総合工場加工食品第一工場に配属され、3年間、生産管理と品質管理の業務を経験しました。4年目に戦略商品部戦略販売課に異動し、お取引先さまと工場の中間に立って品質管理業務に携わりました。入社以来、基本的に品質管理関連の仕事に関わってきたという感じですね。

赤松:私が最初に配属されたのは養殖事業推進部養殖事業推進課(現漁業養殖推進部漁業養殖推進課)で、いきなり何もわからない状態で岩手県の大槌サーモン養殖事業の新規立ち上げプロジェクトを担当することになり、主に現場でゼロからさまざまな関係者との交渉や事業運営に取り組みました。また、養殖事業を営むグループ会社の支援のため、養殖技術の新規検証と導入についても担当していました。その中で養殖事業の面白さが少しずつわかるようになりました。

松井:私の場合、一貫して経営管理部門でキャリアを歩んできました。入社1~2年目は経営企画IR部投資管理課に所属し、株式の会計業務や海外グループ会社の月ごとの業績のまとめと役員への報告などを担当していました。3年目に経理部審査課に異動して、連結決算チームのメンバーとして経理の専門性を磨き、4年間でチーム内の業務をほぼすべて一通り経験しました。

Talk Theme02

海外に行きたいと思った理由は?

海外勤務を希望したきっかけ・動機について教えてください。

北谷:学生時代から海外で働くことへの憧れがありました。ニッスイには海外で働くチャンスがあり、そこも入社時の志望動機の一つでした。入社後、原料調達や製品生産・販売といった場面で、世界に目を向けることの重要性をより感じるようになりました。その経験から、海外で働きたいという気持ちがさらに強まりました。

赤松:岩手県でのサーモン養殖事業の立ち上げを経験する中で、サーモンの養殖はノルウェーとチリで世界の生産量の約8割を占めていることを知りました。「日本の養殖でもこんなに大変なのに、世界の養殖事業はどのように行われているのだろう?」と思い、よりスケールの大きな海外での養殖事業に興味をもったことがきっかけでした。

松井:私はもともと海外勤務を強く希望していたわけではありませんが、入社当初から海外グループ会社と関わる機会が多くあったことと、海外勤務経験者の先輩方が経営管理部門の中で活躍している姿を見る中で、自分も海外で幅広い分野の仕事に関わってみたいと感じるようになりました。その延長線上で、自分の希望に合う仕事の場が海外にあるのではと考えるようになりました。

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Talk Theme03

海外勤務希望をどうアピール?

ニッスイのグローバル人財登録制度に登録はされましたか?また、会社にどうやって海外勤務希望をアピールしましたか?

松井:海外での仕事は魅力的だったのでグローバル人財登録制度に登録していましたが、それ以外にアピールは特にしませんでした。ただ、日々の雑談や食事会などの機会に海外で勤務したいと上司に伝えていた社員もいて、そうやってさまざまな場面でアピールした方が希望は通りやすいと思いますね。

北谷:グローバル人財登録制度には登録していませんでしたが、海外で働きたいという思いから、入社後英会話の勉強を始めました。そのことを雑談の中で部長に伝えていました。

赤松:私も松井さんと同じで、年に1回会社に提出するキャリアシートで海外での養殖にチャレンジしたいと書いていました。たまたま前部署の課長がチリ駐在経験者で、当時のお話をいろいろお聞きして、より海外勤務が身近になった気がしました。

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Talk Theme04

海外での仕事は?

現在の仕事内容について教えてください。

赤松:サルモネス・アンタルティカ社で経営管理マネジャーとして、主に3つの業務を手がけています。一つ目は、予算の進捗管理や営業利益目標のモニタリングです。最も利益の出る事業手法を考えて予算の達成を目指しています。二つ目は、中長期経営戦略の立案です。先の3~5年くらいを目処にどのように会社と事業を成長させ企業価値を高めていくかのプランを策定しています。三つ目は、日本からの各種問い合わせの対応や出張者の受け入れ調整、取締役会の資料作成などの定型業務で、同社社長のサポート役を担っています。

松井:ニッスイUSA社は北米グループ会社の統括会社で、私は管理部門系の業務全般を担当しています。北米グループ全体の売り上げは、ニッスイグループ全体の15~20%を占め、その会社の経理や資金管理・投資案件を取りまとめるので大きな責任があります。ほかにも駐在員や現地社員の給与計算、取締役会の運営、ニッスイ本社へのレポート作成など守備範囲が広いです。

北谷:私はお二人と違って出向ではなく、ニッスイの一つの部署としてタイに設置された品質保証部タイ品質管理課に所属しています。主な業務としては、工場で起きたトラブルや新しい設備導入の対応、現地工場からの報告書の翻訳、日本語の報告書の作成などを行っています。また、ニッスイの品質保証部として工場監査を行っていて、私が監査員として東南アジア圏の工場を訪問・監査しています。

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Talk Theme05

苦労・やりがいは?

仕事の苦労とやりがいについて教えてください。

赤松:会社の業務が養殖から加工・販売・飼料の生産まで幅広いので、そのバランスをうまくコントロールしながら将来的な成長戦略をどうしていくか、会社の業績を意識しながらどうやって意思決定していくか、という部分に仕事の難しさと面白さを感じますね。

北谷:私が関わっているタイの工場はほとんどが自社グループの工場ではないので、先方が納得できない要求をしてしまうと関係の悪化につながりかねません。コミュニケーションは基本英語で行っています。ですが、現地の方の公用語はタイ語なので英語が流ちょうではありません。その中で、考え方をうまくすり合わせて工場側も納得できる解決方法を探すのに苦労しています。しかし、それがとても重要な仕事だと思っています。

松井:私はもともと日本で海外グループ会社と接点のある業務をしていて事業の大まかな知識はありました。経理・会計のルールについても基礎知識は身についていたので、仕事にはすんなり入っていくことができました。しかし、先ほども言ったように、仕事の守備範囲が広いため、専門外の仕事は苦労しますし、少人数の会社でとにかく手が回らなくて大変です。

赤松:私は主にマネジメントに近い業務を担当しています。日本では養殖の現場で海に潜ったり、給餌をした経験があり、現場のことはよくわかるので、さまざまな意思決定に役立っています。

北谷:私も日本では生産工場で働いていた経験があるので、こちらから何かを要求するとき「これはできるはず、これは難しいだろうな」という判断はある程度できますね。また、工場で困りごとが起きたとき、「日本ではこうやっていますよ」という情報提供ができるのは強みの一つです。

赤松:仕事のやりがいというと、しっかりと収益を上げ優良会社であり続けることに貢献することですかね。チリは離島の狭い街なので、従業員やその家族と街中で顔を合わせることも多く、この人たちの生活や人生を背負っていると思うと余計に頑張ろうと思います。また、こちらに来て日本食の素晴らしさを改めて実感し、サーモンを通してその食の魅力を世界中に伝えることも仕事のやりがいにつながっています。

北谷:日本にいると海外の工場には頻繁に行けないので、工場の実態を把握するのが難しく、何か問題があっても工場の実態に即した改善案を提示できないというジレンマがありました。今はすぐ(海外の)工場を見に行ける環境にいるので、工場のことを理解して、具体的な解決策を考えられる点が楽しいです。

松井:やりがいとしては二つあります。一つ目は、日本での経理の仕事は大きなチームの中での業務なので自分の仕事の成果が見えにくいです。ですが、こちらでは自分一人でほとんどの資料や投資案件での投資効果の算定など数字を作るのでその成果が見えやすいです。二つ目は、関わる案件それぞれのスケールが大きいので自分の力量が試されるとともに、うまく行った時は、特に「良い仕事ができた!」という達成感を実感します。

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Talk Theme06

海外と日本の違いは?

どんなところに海外と日本の違いを感じますか?

北谷:タイに来てニッスイグループ以外の会社と関わることが多くなったので、関係性構築の仕方を意識しないといけないと感じています。コミュニケーション面では、タイ人は日本人と比べてフレンドリーで、別会社の人でも壁を作らず友達のように接してくれます。そこはタイという国の良いところかなと思います。

松井:一番違いを感じるのは、意思決定のスピードと大きさですね。物事が決まるスピードが段違いで、各案件はメールと資料を送って即決。そのスピードでさばかないとやっていけない。また、自分で決められる裁量範囲が広がり、扱う金額も大きくなりました。日本では課長・部長、その上と何段もステップがあるのでその差に驚きますが、これはアメリカ人が効率的かつ合理的な考え方をするからで、自分にはこのスタイルの方が合っていると感じます。

赤松:私もまったく同感です。意思決定がすごく速く、合理的にものを考えますよね。そこで大事なのは、自分がどう考えているかをはっきりと主張することです。こちらの人は日本人の人柄や振る舞い、考え方をよく観察していて、それが良くも悪くも仕事に反映されるので、こちらもそれを意識して責任をもって行動しないといけないと思っています。

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Talk Theme07

今後の目標は?

今後、海外でやりたいことや目標について教えてください。

松井:アメリカで希望通りの仕事ができているので任期満了まで頑張りたいですね。その中で、新規事業の立ち上げや扱う金額が大きい案件、企業買収などに取り組んでみたいです。帰国後のことはまだ考えていないです(笑)。プライベートでは各地を旅行して回りたいですね。国立公園を巡るのが趣味で、1年で10カ所も回りました。

赤松:サルモネス・アンタルティカ社は会社の成長へ向けたさまざまな計画があるので、それを確実にやり遂げて会社を大きくしたいですね。それによってニッスイの養殖事業の推進に貢献することが目標です。プライベートではキングサーモンを釣ることが目標でしたが、達成できましたので、今後は妻と2人の子どもと過ごす時間を大事にしたいです。

北谷:タイではさまざまな工場関係のプロジェクトが進んでいて、日本ではできない貴重な経験を積んでいます。帰国後はタイでの経験を活かし、品質管理以外の生産管理やコスト削減などお金に関わる仕事にも挑戦してみたいです。私はバンコクで暮らしていますが、日本人が多いエリアで日本の商品も手に入りやすいので不便は少ないです。こちらへ来てゴルフとダイビングを始めたので、帰国までにもっと上達したいです。

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Talk Theme08

海外勤務の魅力は?

ニッスイで海外勤務をする魅力について教えてください。

松井:ニッスイは水産・食品業界ではそれなりに影響力がありながら人数が多過ぎず、一人当たりの仕事の範囲が広いことが魅力だと思います。それが海外ではさらに広がり、かつ深くなる。その経験によって肉体的にも、精神的にも成長できて、ビジネスパーソンに欠かせない、さまざまな力を身につけられることが一番の魅力だと感じています。

赤松:海外勤務というと金融・商社・メーカーといろいろありますが、私たちニッスイは食品メーカーとして人の口に入るものを作っています。私の場合、チリで作ったものが世界各国の食卓に届く、これこそが海外勤務の醍醐味ですね。

北谷:海外に来ると責任範囲が広がるのでプレッシャーもありますが、自分にとってプラスになる経験ができます。また、多くの国の人と関わるので、その国の人の考え方や生き方を理解して吸収することで、自分の思考の幅が広がるのも魅力の一つだと思います。

松井:海外で仕事をするには、語学力だけではなく、何か実務面で武器になるものを磨いておくことが必要ですね。それが仕事を継続する自信にもなります。

赤松:私の場合は、言葉が通じなくても人とつき合えることが強みですかね(笑)。ビジネスも結局、人と人なので相手にリスペクトをもって接することが大事で、こちらでは激しい議論になっても仕事が終われば一緒に酒を飲み交わして笑い合えるところがいいですね。

北谷:なるほど。ニッスイの社員はコミュニケーションが上手で、人と協調しながら仕事ができる人が多い気がします。あと、将来、海外で仕事をしたいと考えている人は、学生時代は語学よりも好奇心をもっていろいろなことに挑戦してみるといいと思います。海外の新しい環境で委縮してしまうと楽しめないので、何でもやってみる、経験してみる姿勢が大事です。

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