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中央研究所水産食品研究室Iida飯田

水産食品中心のニッスイで、まさかの鶏肉!?
鶏の育て方も知らないところから研究が
スタート

研究職

研究

基礎、応用研究

中央研究所水産食品研究室

Iida

2019年新卒入社

入社を決めた理由

大学時代、学部の卒業研究の提出期限に追い込まれていた時に、微生物を育てる培地を作ることに失敗。しかし、その失敗した柔らかすぎる培地のおかげで、急に実験がうまく進み、それが世界でも珍しい発見につながりました。この経験から「研究が面白い」と思い、研究職を目指すことに。就職活動では、生活に寄り添う商品の研究ができる食品や化粧品業界を中心に検討しました。ニッスイでは、中央研究所での面接の中で、自身の専門分野について深く議論することができました。さらに、研究所の見学やそこで働く社員との交流を通じて、ニッスイが研究開発に真剣に取り組む姿勢を実感。その経験から「この環境で働きたい」という思いが強まり、入社を決意しました。

これまでの
キャリア

園芸学研究科環境園芸学専攻修士課程修了後 2019年新卒入社

入社後
2カ月間の新入社員研修を経て、中央研究所水産食品研究室に配属。
1年目-4年目
研究職 研究 基礎、応用研究
冷凍から揚げの品質向上に関する研究を担当。
5年目-6年目
産休、育児休業(育休)を取得。
7年目-
研究職 研究 基礎、応用研究
育休から短時間勤務制度(時短勤務)を利用し、研究職として休職前と同じ職場に復帰。

※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。

鶏唐揚げをおいしくするために、「黒瀬ぶり」の配合飼料の技術を応用して誕生した鶏肉「GRANDORI(ニッスイ・グランドリ)」

入社して最初に携わったのは、冷凍から揚げをさらにおいしくするという研究テーマでした。名古屋コーチンなど全国の鶏肉を取り寄せて食べ比べると、素材が違えばから揚げにしても味が変わることが分かりました。当社はそれまで、鶏肉自体の改良には挑戦したことがなかったので、素材そのものにこだわることから研究を始めました。その際に参考にしたのが、グループ会社の黒瀬水産株式会社が生産する完全養殖「黒瀬ぶり」です。養殖の研究室と相談しながら、「黒瀬ぶり」の配合飼料の研究を鶏肉の配合飼料に応用してみると、明らかに鶏肉の品質が向上。このニッスイが培った配合飼料の技術を応用して開発した独自の鶏専用配合飼料で育てた鶏肉が「GRANDORI(ニッスイ・グランドリ)」です。既に家庭用冷凍食品の「今日のおかず 国産ももから揚げ」に使用され、店頭に並んでいます。研究の成果が商品化につながった時には、やはり食品メーカーで働く醍醐味があり、うれしく感じます。商品が販売され、他部署の社員からも評価をもらえた時には、さらに大きな喜びを感じますね。

研究と子育てを両立できる
周囲のサポート体制や社内制度が充実

入社5年目の後半から1年3カ月の育休を取得し、現在は時短勤務かつフレックスタイム制を組み合わせて働いています。育休に入る前は、関わっていたプロジェクトが中途半端になってしまうのではないか、同期はどんどんキャリアを積んでいくのではないかといった不安がありましたが、今思えばそれは杞憂でした。復帰1カ月で、仕事の感覚も戻りましたし、子どもがいる社員が多いので、周囲の理解もあります。研究テーマについても、上司と相談しながら無理のない範囲で育休前に近い研究内容に取り組むことができました。復帰後は9~16時の時短勤務ですが、例えば、17時過ぎまでの会議に参加した場合は、別の日に15時に退社するなど、月単位で柔軟に調整ができるので、とても助かっています。現在は、食品に限らずさまざまな分野にアンテナを張り、自由に実験や試作もしながら、次の研究テーマを模索中です。

とある一日のスケジュール

出社

子どもを保育園に送り、
9時に出社

※時短勤務かつフレックスタイム制を活用

実験・分析・レポート

研究所で終日実験を行う日もある

会議・セミナー
・勉強会

社内の会議や勉強会、社外セミナーや展示会に参加し、情報収集

退社

会議などがなければ、16時に退社
保育園へ子どものお迎えに行く

若手研究者にも開かれた環境
自分がやりたい研究に挑戦できる

ニッスイで働く魅力

「ニッスイは、鶏肉の専門会社ではないから、1年目のあなたも、8年目の先輩社員も私も、全員同じ立場。良い意見があったらどんどん出して」。鶏肉の研究を始める時に上司から言われた言葉です。この言葉が研究への意欲につながりました。鶏肉の配合飼料の研究が始まった時には、早い段階から仕事を一任されましたが、1年目から自分の考えで自由に研究ができることに驚きました。当社は年齢に関係なく個人の意見を尊重してくれる風土があるので、やりたいことが決まっている人は、早くから活躍できる会社だと思います。

研究者として魅力を感じるのは、会社としての研究テーマとは別に、成果につながるか分からない“ネタ探し”の研究も推奨されていること。そのため、情報や知見を得るために学会や展示会にも積極的に参加し、食品に限らず新しい技術を発見したらニッスイの食にどう活かせるかを考えています。同時に、人脈作りにも力を入れています。

私が描く 新しい“食”

出来たてのおいしさを味わえる冷凍食品

冷凍食品は以前よりずいぶんおいしくなったと思います。ですが、やはり出来たての料理と比べると、品質や味に違いがあります。誰もが簡単に出来たての味を再現できるような冷凍商品を作ることができれば、それが新しい“食”になると思います。自らの研究成果として、今まで以上に高品質でおいしい新しい“食”をたくさん食卓に届けていきたいです。

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